『この地は長崎街道の黒崎宿と木屋瀬宿の間にある難所でした・・・石坂の道は階段になっていますが、急坂が残っています・・・大名でも籠を降りて歩いたと言われています。』
銀杏屋から南の方向に真っすぐに100m程行きます。
なだらかな坂の下が階段になっています。
木屋瀬記念館の2階に上がるスロープの壁に”石坂の急坂”の絵が描かれています。
銀杏屋を訪れた方は皆この坂を下りられるそうです。
坂を下ると黒川の橋、黒川は蛍の名所として知られています。
”小嶺一理塚跡”
一里塚跡は211号線沿いに見えます。
『一里塚は街道の両側に一里ごとに設けられ、江戸の旅人の距離の目安となりました・・・長崎街道の北の一里塚は幸神、南は茶屋の原・・・後者は坂を考慮されているのか一里ありません。』