門をくぐると傘を立てて何か販売しています。
「五人百姓で特別に宮域での商いを許され傘をさし飴を売っています。」
半分も来たでしょうか、このあたりは唯一平坦な通路が続きほっと一息つきたい頃です。
さらに階段は続きます。
広々とした場所に出ると大木の先に馬が2頭飼育されています。
「神馬・・・神様がお乗りになる馬」
午年の私はこの神馬のパワーにもあやかりたいものです。
金刀比羅宮は「海上守護の神」で船の大きなスクリュウも寄贈されています。
鳥居の横には狛犬の像があります。昔は人の助けを受け犬も代参したとそうです。
いくつものお社を通り過ぎます。
中でも「旭社」は屋根の幾重にも重なる細工は素晴らしいのもです。
ここにあったと思いますが
五右衛門風呂のような水槽に沢山お金が投げ込まれています。
後で友人から、「1円玉を浮かべて浮いたらいい。」・・・と聞き出来なくて残念
このあたりに来るとツアーの観光客にも出会います。
ちょうちんを両脇に下げた門をくぐります。
ここから景色が一変、静寂な雰囲気が漂います。
静かの森を抜けると小学生の一団が走り抜けていきます。
先生が「最後の階段だからがんばれ」と声をかけます。
「聞きたくなかったかな~~。」という思いと最後の安堵感と複雑な思いがよぎります。
785段の階段を登りきりました。
奥にはまだまだく続く階段がありますが降りることも考えるとやはり無理ですね。
つづく