Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

ゴギとお好み焼き

2018-04-23 09:25:36 | 日記
10日程前に季節外れの積雪に無念のUターンを余儀なくされた中国山地。初夏の陽気との予報にハイエースのハンドルを西へ。

先ずは、これまた前回は臨時休業だった広島のお好み焼き「八昌」へ。

広島市内での所用を済ませ到着した中国山地のフィールドは、新緑が眩しい。

一年振りに降り立った渓も春本番。

ワクワクしながらロッドを繋ぎキャストした途端、一投目から「ユルユルゥ〜、ガボッ」とゴギらしい愛嬌を振りまきながらフライを咥えてくれました。

これがゴギ祭の開宴の合図。それからは「モジモジィ〜、ガボッ」「ユルユルゥ、ガボッ」の連続。落ち込みはもちろん、くるぶし程の深さの小さなヒラキの全てにゴギが入ってました。
反転流に上手くフライが乗り、落ち込みの奥に入って行くと、8寸強のゴギが「ヌボォ〜、ガボッ」と狙い通りにフライを咥えてくれます。

「前に進めねぇ〜」

嬉しい悲鳴状態の内に初日を終了。温泉で汗を流した後のビールの美味しいこと。幸せぇ〜!

2日目の渓も初日同様、ゴギ祭。この日の渓は初日の渓より長いプールが数カ所あるので、ゴギの集合写真にチャレンジ。

手前の門番ゴギから順番にキャッチし、手近な自然の生簀へキープ。集合写真に2度チャレンジするも、2度とも5匹キャッチしても残ったのは2匹だけ。集合写真の難しさを痛感。やっぱり8寸近いのはパワーがあるのかな?

ゴギ釣りの私なりの楽しみは、漂っているフライを凝視している時間。ニッコウイワナより餌を見つけるのが遅いのに加え、眼前にフライを流さないと咥えてくれない。特に大きなゴギは落ち込みの奥の岩陰に潜んでいて、反転流に乗っかったフライが流れて来てもすぐには出てくれない事が多い。フライを凝視しているこの時間が、ゴギと対峙している感じがして大好きなひと時。落ち込みの奥の岩陰にフライを送り込める確率はまだまだ低いけれど、上手く送り込めて出てくれたゴギが次の写真。

3日目はゴギ祭会場とはちょっと離れた渓へ。ハイエースでは行けない林道をモンキーで走りたかったのが、ゴギ祭会場から離れた理由。初めてのオフロードなので、最初はコワゴワだったけれど少し走ってるうちに慣れると同時に、モンキーのオフロード走破性能にビックリ!

3日目の渓もゴギの活性は高く、たくさんのゴギが愛嬌を振りまいてくれ、とても楽しい充実した時間を過ごせた3日間でした。


さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
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