Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

みちのく釣旅 〜秋田編・前編〜

2018-06-03 20:15:01 | 日記
MICHINOKU 5日目
天候に左右されたけれど、優しいみちのくFFマンに出逢えた宮城県から県境を越えて秋田県へ。最初に訪れたのは、小野小町生誕の地。

これはべっぴん渓魚に出会えるかもと、ワクワク感がアップ。プロ野球の某球団ファンが登ると言う登山口から渓へ。宮城で出逢った優しきFFマンのTさんの的確なナビのおかげで、初めての渓でも迷うことなく入渓。

秋田県の方が雨量が多かったのか、前日の荒雄川よりもフライを流せるポイントが少ないものの、緩いポイントを見るとそこそこのサイズの渓魚を発見。昨シーズンから自信を持って使っているパラカディスがドラグがかからず渓魚の真上を通過したにも関わらず、ちょっと関心を示した素ぶりを見せるだけ。実は、宮城の荒雄川でもパラカディスは無視され、アダムスやブラックパラシュートに反応。木曽に飛騨に島根、紀伊山地の渓でもパラカディス一本で通せたのに、これにはショック。宮城での前例を参考に、フライをアダムスに変えた途端、8寸強の岩魚がガボッと。

その後も、緩いポイントにアダムスを流すと、順調に秋田岩魚がフライを咥えてくれます。

顔つきは小野小町と言うよりは、イカツイ感が強く、ヒキはサイズの割にパワフル。不思議とサイズは全て8寸強。

その後は散発的ながらライズもあり、キリよくツ抜けしたところで、熊さんタイムにならない内に納竿。Tさんのおかげで初日から秋田の渓を堪能。

MICHINOKU 6日目
秋田の渓2日目は鳥海山麓を目指します。事前にNETで仕入れた渓まで、鳥海山の登山口目指して林道をガタゴト、ガタゴト。

到着した渓ではお天道様のご機嫌がナナメ。
MICHINOKU2日目と同様、ものすごい強風。風上に向かって立っていられない程だし、1Lの未開封のペットボトルが吹き飛ばされる始末。1時間の内、キャスティングできるのは5分程度。それでも、鳥海岩魚が挨拶してくれますが、Non-Photoサイズの鳥海幼稚園の子供達ばかり。昼過ぎまで我慢したけれど、一向に強風が治らないのでスゴスゴと退散し、日本酒「鳥海山」で翌日に期待。


MICHINOKU 7日目
Tさんのアドバイスに従い、前日とは別の渓へ。強風も治まり、気温の上昇に従いハッチも。鳥海高校生サイズの岩魚が機嫌良く挨拶してくれます。残念ながらカメラを車に忘れたので、心のシャッターを押して想い出に。
この日は土曜日。順調に岩魚に遊んでもらいながら釣り上がると、上流にFFの一団。挨拶すると別のグループが上流に入っているとのこと。盛期の秋田の渓なので致し方なく、早々に退渓。一旦秋田に別れを告げることにし、道中の横手市の藤春食堂へ。この店は8年連続横手焼きそば四天王を取った銘店。

大阪の焼きそばとは一味も二味も違い、とにかく美味しくて癖になる味。

あんべいいな秋田県

さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
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