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車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

九頭竜の春 おらが春

2016-04-03 17:36:12 | 日記
春本番の週末前夜、愛車への自転車積み込み完了。

釣行先を紀伊半島南部にしようかなと考えていたが、金曜日の地震の余震と北の方が天気が安定するとの予報だったので、例年より1ヶ月早いが、越前は九頭竜川水系へ愛車のハンドルを向け、大阪を出発。

桜の名所の足羽川の桜をチラ見しながら、九頭竜方面へ。冬場で荒れた県道の整備作業のため、入渓フィールドまでは一般車は入れないとの事前リサーチ通り、通行止め。久しぶりに、タックルと共にMTBにまたがり、春の陽射しを受けてスタート。

車ならアクセル踏むだけだけど、そうはいかない自転車なので、登り坂に汗をカキカキ、白山にむかってヒーコラヒーコラ。実は、大雪で壊れて復活したと聞いた有名な温泉まで行こうと考えてたが、休憩したポイントが良さげに思えたので早々に入渓。(途中でくじけたという言い方もできますが・・・)

ゆる~い流れにフライを漂わすと、可愛い岩魚がガボッと。陽が高くなるにつれ活性も上昇。餌釣りマンは入ってないのかなと思うほど、岩魚が愛嬌を振りまいてくれました。スリムだけど、小ぶりだけど、春の九頭竜川水系としては上出来。

夕刻が近づき陽が陰り、ヒンヤリし始めるに従い岩魚の活性も低下。イブニングを楽しむには時期が早いし、十分に春の九頭竜川水系を楽しめたので、早々に納竿し、ヌルっと感のある温泉でまったりと暖まり、道の駅「九頭竜」へ。今宵の宿泊地の道の駅、恐竜街道のアピール感が抜群。

この道の駅は越美北線(九頭竜線)の「九頭竜湖駅」も兼ねており、ローカル線のターミナル(終着駅)だけあって、旅の哀愁感も漂わせています。

翌日は奥越漁協管内でロッドを振ろうと九頭竜湖を渡るも、県道が崖崩れ・落石でクローズ。道路整備で通行止めなら自転車作戦も考えるけど、崖崩れでは無理なのでアッサリと諦め、大野市漁協の別の水系へ。ところが、こちらも通行止め。これはきっと、FFの神様に「帰りなさい」と言われてるに違いないと、満開の桜を愛でただけで、大野市のB級グルメ「SK丼」を食しに大野市内へ。

越前おろし蕎麦は知ってたし食べたけど、SK丼は初めて。大野市では、ある醤油メーカーの特製醤油を使ったカツ丼を「SK丼」と称してるとのこと。
味はと言うと「うまいっ!」伊那谷のソースカツ丼とも互角に勝負できる!初めてだけど、癖になる味。越前おろし蕎麦との相性も抜群。

美味しいSK丼で春の越前路の釣り旅を終えて・・・さぁ、次はどっちだ⁉︎

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