甘ーいお菓子と、甘ーい番組に囲まれた日々。
それらでだまされていたけれど、就職氷河期で就職できなかった若者たち、もう、いいおじさんおばさんになったと思いますが、あの人たちの老後を思うと、胸が痛くなります。
それに、バブルの頃の老人の年金は割とよかったですが、最近のお年寄りたちの年金はいかがでしょうか?
さて、デジボリスという警視庁が配っている防犯アプリで、「万引き、しない、させない、見逃さない」なんてキャンペーンがありますが、これってまさか、弱いものいじめのターゲットにされた子供たちが、無理矢理万引きさせられたり、食うに困った人たちが、万引きでもしない限りは食べていけないっていう、そういう状況なのでしょうか?
もしそうだったら、経済政策や刑事政策の見直しが必要で、むやみに厳罰に防犯すればいい、厳罰を科せばいいという話ではないはずです。
ブロ友さんの記事を読まさせていただいて、「心の目を開いたら」、とてもじゃないが、お気楽に春を楽しんでいる場合ではないことに気がつきました。
あれは確か、小泉元首相の構造改革がはやっていた頃、病気で歩けなくなった父を車椅子に乗せて散歩していた頃、電柱に「STOP PAIN」という張り紙が多数貼ってあったことを思い出しました。
そう、政界や財界の大物は痛みを感じずにすんでいるようですが、私を含めた下々の人たちは、ひどい痛みに遭っていたことを思い出しました。
そういえば私のメンタルの病は、勤めていた郵便局の退職強要キャンペーンで発症したものであることも思い出しました。
本当に「STOP PAIN」です。
それに米三俵のたとえを持ってきて、貯めたお金は一体どこに消えたんでしょう?
アベノミクスの総括はまだ早いと思いますが、そろそろ小泉構造改革の総括が必要だと思ういけもとでした。