結局誰が一番儲かってんの?
そう考えると、視界が開けますよ。
ロシアのあほ戦略・戦術によって、穀物と石油の値段がガンガン上がる。
んで儲かるのは誰?
少なくとも労働者ではないわね。
湾岸戦争以降のアメリカのあほ戦略・戦術によって、石油の値段はガンガン上がりました。
でも、街に石油を売りに来る兄ちゃんたちの給料が上がったって、いけもとは寡聞にして全然聞かないわ~
それに、ガソリンの値段がガンガン上がって、物流のコストはうなぎ登りだけど、宅配便の兄ちゃんの給料やスーパーのパートさんたちの給料が上がったって話も全然聞かないし。
ましてや、出前専業の兄ちゃんたちの給料もね。
これって一体誰得なの?
少なくとも、桁外れの役員報酬や特別配給を受けて、貧困観念に悩む必要がない上級国民以外に得する人はいないわねえ。
そして国民の怒りは、上級国民ではなく、括弧付きの無能の烙印を押されて職場を排除された、哀れな失業者や受救貧民に向かう。
すさまじい統治方法を思いついたわね。
上級国民は。
苛政を敷いて民を恨ませ、憎しみの感情によって民を支配し、そしてその憎しみは自分たちではなく、哀れな社会的弱者に向かうように、括弧付きのオピニオンリーダーたちに言いたい放題言わせる。
そうよね、上級国民たたきはしっぺ返しが怖いけど、弱いものいじめはやり返される心配がないもんね。
実に卑劣だわ。
卑怯と怨恨が支配する世界。
それが水瓶座の時代でしたとさ。マル。
以上、いけもと。