多分、小説家の市川拓司さんとか、シンガーソングライターの岡崎律子さんあたりと、世界の感じ方が似ているんだろうな。
彼らはその孤立無援感を癒やしてくれる優しい味方が、いつか寄り添ってくれる期待感みたいなものを、小説に書いたり、歌にしたりしているんだろうなあ。
いけもとみたいに人間遍歴を繰り返す人っては、せっかく寄り添った優しい味方を、心のアクの強さで、また敵に変えてしまう。
実に悲しいことだ。
さて、なんか創作活動って、自分のしたかったことを創作するって書いてあったから、例えば、思春期の得難い友や恋人、そして優しい恋の訪れとかを待ち望んでいたんだろうなあ。
いけもとは願わくばこの人達にそういう体験があったと思いたい。
そうじゃなきゃ、可愛そうだから。
などと上から目線のよう言葉で書いているけど、あなたの痛みは私の痛みでもあり、誰かの痛みでもあるんだから、そう願う気持ちをわかってほしい。
話は飛ぶが、前述の二人は作家やシンガーソングライターという適応系を見つけて生きているけど、無能無知ないけもとはそういうわけにはいかない。
そんなわけこんなわけで、なんか朝からブルーないけもと。