目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

ベーシックインカム、再び。

2021-10-11 16:48:44 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
ベーシックインカムによる、労働者の低額使い放題。
からくりはこうだ。

とにかく労働者が働かない限り、富は生産できない。
富が生産できないだけでなく、機械文明が何らかの原因で維持できなくなったときに、どのように高度な生産技術を未来を担う人たちに伝えるのだ?

故に、ベーシックインカムを導入して、どんな人でも働かなければ食えないように仕向けるのだ。

例えば、人一人、一ヶ月あたりの最低必要物資を1バスケット単位と定義し、その値段を大体十万円ぐらいとしよう。

そこでベーシックインカムを7万円ぐらいにしておけば、人は生きるために残り3万円分を働かなければならない。

さもないと、生きていけないからだ。

これによって、労働者の内心はどうであれ、見かけ上の国民の勤勉さは保証される。

そして働いて得る、三万円以上の報酬分こそ、資本家が労働者に対して支払う、彼の真の報酬だ。

きっと経済官庁と財界団体、そして労働組合は、そんな方向で話がまとまっているのではないだろうか?

そしてこれらの政策の世論に対する観測気球として、件の竹中発言や、今度の自民党総裁選挙ででた、選挙公約につながるのである。

まあ、我々の死後や忘れた頃に、こんな経済システムが導入されるはずだ。

さてと、こんな不快な文はこのぐらいにして置こう。

以上、館内大手町でいけもと。



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