有効需要を作る。
そのためにありもしない日本の脅威を国内向けに宣伝する。
最後まで降伏しなかった枢軸国ファシスト日本の脅威があるから、米国は日本に軍事基地をおいて、未だ保障占領し、ロシアはロシアで日本の脅威に備え、東京急行。サハリンの空軍基地から東京上空まで戦闘機の定期便を飛ばしてくる。
そして韓国は李承晩ラインを設定して日本の船が公海内でも入れないようにしてみたり、北朝鮮はミサイルを威嚇発射して「凶悪な」日帝に備え、はたまた中国は、自国の艦隊を尖閣諸島水域に遊弋させ、危険な少日本に備えるわけだ。
そうやってありもしない日本の脅威で、自国民を脅迫し、軍隊を作って就労できないあぶれ者を徴兵して飯を食わせ、軍需産業を育てて工員を養うのだ。
有効需要=公共事業。
軍備も立派な公共事業だ。
さて、上に書いたことは指桑罵槐である。
一体どこの国のことを罵っているか、読者の皆さんは、一つ頭の体操に考えてみると良い。
以上、ικμτ。