3月30日の朝日新聞に、
「日本のがん患者の2人に1人は、伝統的なはり・きゅう治療や健康食品などを取り入れる補完代替医療を利用している」と言われています
「はりきゅうの利用は4%、サプリメントの利用は96%とのこと」
しかし、サプリメントのなかには、
がんの病状を悪化させる恐れのあるものや、抗がん剤の効き目を弱めるもの
があるため、きちんと医師に相談したうえで使用をして欲しい。との事
鍼灸治療は4%の利用しか現在の所はないが、
「以前は薬の副作用で、肩から指先までしびれや痛みがあった。
でも、はり治療を受けて、痛みが半減した」
という嬉しい声も!
「西洋医学では今のところ、モルヒネなどの副作用にたいしてはほとんどが無力だが、鍼灸治療は薬と併用して取り入れることで、患者様の痛みを和らげると言う役割は大きい」とはりの有効性について日本のみならず海外でも検証されている。
国際学会が定めた利用指針のなかで
「痛みがうまくコントロールできないときは、はり・きゅうは補完医療として薦められる。1A=強く薦める・質の高い根拠あり」とのことです。
はりきゅう治療では痛みの緩和と免疫力の促進作用が科学的に立証されています。普段から皮膚刺激と食生活で免疫力を上げ、病気になりにくいからだ作りが大切ですね。