木々の新芽も開いて、爽やかな季節となりました
4月は始まりの月です。ドタバタと1ヶ月が過ぎ、あっ!と言う間に連休ですね。
こんな時期、耳にするのが「は~五月病だ~!!会社に行きたくないよ~」と言う声が。。。
五月病とは、新たに始まる生活環境や人間関係に適応しようと頑張った結果、
疲れてしまって5月の連休開けに無気力感や不安感、イライラ、疲れやすいなどの症状におかされることを言われています。
五月病は年々増加傾向にあるとか。。。
「は~会社になんか行きたくないよ~」
「このまま布団の中でいさせて。。。」
「しなくちゃいけない事は分かってるけど、やる気が出なくて手が進まない。。。」
ん?こんな事ってだれでも感じた事ありませんか?
これって五月病なのでしょうか?
たまたま五月になる人が多かっただけで、年中こんな気持ちを抱えている方もおられるのではないでしょうか。
私達は、五月病とは五月頃多く見られる症状ではあるけれど、季節に関わらずに起こりうる症状だと考えられます。
実際、一年を通してこのような症状で悩む患者様はいらっしゃるからです。
この症状を良くみてみるとある事に気付きます。
そうです、うつ症状とよく似ています
それを証拠に、五月病を医学的には適応障害などとも言います。
この時期、朝夕の温度差があったり、風邪や花粉症の症状があるなど体調を崩しやすい時期です。
生活環境や温度差などの外的なストレスにプラスして、内面的なストレスが加わると自律神経は大変乱れやすくなるのです。
では、その『内面的なストレス』とは何でしょう?
また、『自律神経の乱れ』とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか。。。
自分の隣の席の方を見てください。同じように仕事をして、同じ人たちと付き合いがあるにも関わらず、
楽しそうにしている人はいませんか?「何で私だけ疲れやすいのかしら。。。」
外から受けるストレスは、その方と同じはずです。
ただ、同じ外的ストレスを受けていても、脳が感じるストレスの量は同じように認識していないのです。
なぜなら、脳に別のストレス(内面的ストレス)が常にかかっているから、人によって認識するストレスの大きさが違うのですこれがポイントなのです
では、何が邪魔をして脳にストレス(自律神経の失調状態)を与えているのでしょうか?
これを考えるには『リラックスできる環境』を考えると見えてきます
さて、あなたはリラックスと言うと何を思い描きますか?
様々な方法があるかと思いますが、
1. 心地よい音楽を聴く
2. 美味しい物を食べる
3. アロマの香を楽しむ
4. 美しい景色や洋服を眺める
5. 軽く身体を動かす
など、これらはすべてリラックス状態へと導きます
1~5の方法を眺めているとあることに気付きませんか?
そうです!これらは五感(聴覚・味覚・嗅覚・視覚・触覚)が関係しているのです。
ヒトはこの「五感」で心地よさや楽しさを感じる事で自律神経が整います。
でも逆に、この五感にストレスが加わった時、自律神経は乱れやすくなるのです。
例えば
1. 聴覚-騒音・雑音
2. 味覚-苦手な味
3. 嗅覚-くさいにおい(ゴミなど)
4. 視覚-汚いもの(散らかった部屋)
5. 触覚-痛み
想像するだけでイライラしませんか?
直接感覚器のトラブルである、耳鳴りや難聴、味覚障害、鼻詰まり、鼻炎、眼精疲労、視力の低下などでのストレスもあります。
このような原因の1つ1つを取り除く事で、内面的ストレスは減り自律神経の調節が上手く出来るようになります。
これらの原因に心当りが無いのに気分がスッキリしない。。。という方は、第6感が関係している事が考えられます。
五感のトラブルはもちろんの事、第6感の疲れも鍼灸治療で改善される例が多く、
6感が安定すると同時に自律神経も穏やかになり安定していきます。
「は~五月病かしら。。。憂鬱。。。」
「最近、何だかやる気が出ない~」
と感じている方は鍼灸治療でしっかりケア
しましょう
COCOROが穏やかになって、元気になっていきますよ
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