美顔鍼(美容鍼灸)は10年前ごろからチラホラと出てきました。
メディアにも取り上げられる機会が増え、
近年では美容鍼灸を取り入れる鍼灸院で溢れています。
この背景には、鍼灸専門学校のカリキュラムにも美容鍼灸が含まれ、
美容にも鍼灸がスタンダードとなってきていると思われます。
そんな私も実は、毎年、某鍼灸専門学校に講師として
美顔鍼を教えに呼ばれています。
【美容に針を受ける人が増える=鍼灸の魅力を伝える機会】
これまで鍼灸を受けたことがない人が、美容目的で
針を受けに来られる機会が増えています。
これは、鍼灸業界にとって鍼灸の素晴らしさを伝える
絶好の機会になっていると言えます。
パフォーマンスでの美顔鍼も見られますが、
鍼灸の魅力を広めるチャンスであり、同時に次世代に
鍼灸の良さを伝える機会であると思います。
私は、毎回、専門学校で生徒に教えるときにはこのことを話しています。
【プロ鍼灸師=触診能力】
鍼灸の魅力には、本人が自覚している症状を取り除くことはもちろん
本人が自覚していないところを見極め、
根本からアプローチができるという点です。
そのため、機械を用いなくても
からだの状態把握ができる触診が大切です。
からだのSOSのサインはすべて皮膚に現れており
それを指先で感じ取り、
本人が訴える自覚症状はもちろん、
気づきにくい原因を捉え、説明しながら治療をし
不安感を解消し信頼関係を深めていく。
これこそが鍼灸師の魅力を伝えることになると思います。
【ニキビに特化した美顔鍼とは、
皮膚の変化から内臓のサインをつかむ触診を学ぶ】
機械を用いずに人のからだを診るとき
問診をし、筋肉に触れ、炎症がないかどうかを確認、
骨の歪み、姿勢の変化などを診て状態を把握するのが一般的です。
これらは、筋肉の緊張や姿勢の歪みなどをみて、
コリや痛みに対してのアプローチとして用いられていると思います。
しかし、内臓の状態を読み取るとなるとどうでしょうか。
これらの診方だけでは、なかなか
内臓の状態を読み取ることは、難しいと思います。
ご存知のように、ニキビは皮膚表面だけではなく、
内臓環境からも整えることが大切です。
その内臓のサインを読み取る手の感覚の力を養う美顔鍼講習会です。
【皮膚に現れるからだのSOSを読み取る=信頼関係の構築】
美顔鍼において、目の疲れや鼻づまりの左右差、
虫歯や口腔内の治療ヵ所など
皮膚に触れることでつかみ取ることができ、
その状態を伝えることで「触れるだけで
からだの状態が分かる」鍼灸師
として、患者さんが驚き信頼関係の構築になります。
そして、患者さん本人が自覚しにくい内臓環境も
診てもらえる鍼灸師として、
内臓からの美顔鍼が提供できるようになります。
【開催日時】
2017年3月5日(日)10:00~15:30
【内容】
・皮膚の変化をつかむ
・悪い変化と良い変化の違いを知る
・変化が現れるポイント
・内臓(肝臓、すい臓、小腸、大腸、膀胱、子宮、前立腺、胆のう、心臓)
目、口腔内(歯、歯茎、顎関節)
鼻、耳(三半規管)、頭皮の変化をつかむ
・セルフケアによるアドバイスシート
・ローラー針の用い方
・COCORO式美顔ローラー法の活用の仕方
お申し込みはこちらから
⇓ ⇓ ⇓ ⇓
http://www.cocoro-acupuncture.com/seminar/sinkyusi0.html
※ツボではない皮膚の変化を他との違いを手に入れて、
独自の強みとなる美容鍼灸をこの機会に触れてみるチャンスです。