今回のゴルデンウィークはゆっくりと過ごしています。
とはいえ、何も予定がないとただただダラダラしてしまうーよー。
ということで、少し足を延ばして日帰りでどこかに出かけよう!と
思い浮かんだのが倉敷でした。
倉敷といえば、、
美観地区
なまこ壁
それからデニムやフルーツにきびだんご。
今回、倉敷に行こうと思ったのは、これらが目的ではなく
ある小説を読んで大原美術館のひとつの作品を鑑賞したいと思ったから。
倉敷に到着するや否や大原美術館へ。
まずロダンの作品が左右にどどーんとお出迎え。
館内は撮影禁止なので、以降、写真はありません。
エル・グレコの「受胎告知」、モネの「睡蓮」、ゴーギャン、ピカソ、ルノワール。
わたしでも知っている世界の名だたる画家の作品が目白押し!
なんだ日本にいても世界の作品を楽しめるんだ!というか、ここがすごいのか?
さて、お楽しみの名画がいつ登場するのかワクワクしながら進むことしばらく。
更にしばらく進んで、出口っぽいぞ?という所まで来てしまいました。
あれ?あの作品なかったよね?じっくり観てきたので見逃しはないはず..
一度出てしまうと再入館はできないので、係の方に聞いてみました。
「あの、アンリ・ルソーの作品(←タイトル憶えてない)はどこですか?」
するとまさかまさかの貸出中との返答が!!
「えぇぇぇ..それを観に大阪から来たんですけどぉ...」
うそやぁーん。。こんなことってーー! (いや、たまにあるか。笑)
作品が貸し出されることがあるというのは知っていて、
ホームページもチェックしてきたのですが、
表示を誤るといけないので掲載していないとのことでした。(なんと!)
【教訓:観たい作品がある場合は、事前に電話問い合わせをすべし!】
ひとつ勉強になって、ひとつネタが出来たと思いましょ。かね。
ちなみに、わたしを倉敷まで向わせるきっかけとなった小説は、
原田マハさんの「楽園のカンヴァス」です。
いっそのこといつかニューヨーク近代美術館の「夢」を観に行こうか!
その時には、念入りに貸し出し状況の確認をするからねー。