今年、開場100周年を迎える阪神甲子園球場。
夜のグラウンドを体験できるというイベントに行ってきました。
ちょうど日が落ちる頃に入場。

誰もいない観客席。これだけでもわたしにとっては珍しい景色です。

客席側だと、人がぎゅうぎゅう・急こう配だけど、グラウンドからはさほど圧迫感を感じませんでした。
行きたい所はみんな一緒ですね。一塁側ベンチは常ににぎわっていました。

ちなみに、誰もいないタイミングで撮ったベンチはこんな感じです。

(この写真は三塁側)
ベンチは3列。人が行き交うのに苦労する感じ。思ってたより狭かった。
座ると地面に足は届きません。思ってたより深かった。

いつも岡田監督がおられる席に座ってみました。

視点は低いしグラウンド広いし、ここから良く見ておられるんやなぁ..
そして、ここからあの采配が炸裂してるんやなぁ.. と改めて。
最前列へ移動。

ここから優勝決定の瞬間を演じて、
アサヒスーパードライを乗り越えたかどうかはご想像にお任せします。(やっとるな)
この日は、ぐるっと一周できるように人工芝が敷かれていました。

残念ながら、土や天然芝の上に立つことは叶いませんでしたが、
柵から手を伸ばして、そっと土をさわってみると、地面は固め・土はさらっとしていました。
あー、バッターボックスやピッチャーマウンドに立ちたかったなー。
ファールラインから続くファールポール

今年もこのラインでドラマが生まれたりするのかな。
甲子園に吹く風よ、どうかタイガースに味方しておくれー。
外野フェンス

身長159cmのわたしと比較するとこれくらいの高さ。
クッション素材なので、みなさんドスドスぶつかっておられました。
センターの一番深いところからホームベース方向を眺めると、めちゃめちゃ距離があるように感じました。
わたしならピッチャーが投げたかどうかもわからないかも。と思うくらい。
暗くなった頃に始まった照明を使った演出がとても華やかでした。

(この写真は演出時とは違うタイミングのものです)
六甲おろしも流れたのですが、なぜか物足りなさを感じる..
そう、歌声だ。いつものあれは放送じゃなくて、ファンの生声だったのね。
写真は上手く撮れなかったのですが、年初ということで、
ピッチャーマウンドにしめ縄が掲げられているのもとても印象的でした。
今日は、選手目線で甲子園を眺めらる貴重な経験となりました。
視点が変わると広さの感じ方も変わることを実感。
ベンチがもうちょっと広くて快適だったらいいのにな。(余計なお世話)
甲子園のグラウンドに入れるなんて、
西宮っ子として生まれ育つか、本気の高校球児目指すか、あいみょんみたいに凱旋ライブするか?
それくらいしか思いつかなかったので(想像力不足)、大変ありがたいイベントでした。
行ってよかった。楽しかったです。