思えば1か月ほど。
私は忙しなくバタバタしてる。
台風も過ぎて、
ちょいと区切りがついた感があるので
よくやったぞ!頑張ったな!私!
という気持ちを盛大にオープンしたい。
旧盆が終わったかと思えば
早速やってきました台風シーズン。
初っ端からデカい奴が参上。
この次期、
天気予報や気象アプリなどに
敏感な島民はこの情報を瞬時に察知、
いち早く買い込みに走るよね。
スカスカの商品棚を見て
観光に来た県外者が
「なになに?何事ー?」
って驚いているのはもはや風物詩。
最近では「ウケるんですけどー」
などと不届きに言いながら
パシャパシャと思い出のメモリーを
撮り出す輩もいて、内心イラつく笑
そんな方々に
「あと3日後に台風くるんですよー」
って教えて差し上げるのも
もはや通常業務の一環。
「えー?備えが早いんですねー」
という思考浅な返答を頂くこともある
のでそんな時は、
「船でしか荷物運べませんからね。
台風が過ぎても波が高いと
2、3日は船は来ないんですよ。
そのプラスアルファ分の
備蓄も兼ねているんですよ」
と伝えると、大体、そうなのか!!
という表情をされます。目を見開いて。
きっと彼ら彼女らは島のウンチクで
いいネタを仕入れていかれたこと
でしょう。存分に拡散して頂きたい。
ここでそんな観光客との
よくある問答をご紹介。
Q「台風でもコンビニは開いてる?」
A「自家発電があるところは開いてます」
(質の良いお客さんに限りそのコンビニを
教えるシステムを導入している私)
Q「(台風中)海を見に行っても大丈夫?」
A「先ずそこまで辿り着くための運転が
難しいと思いますが絶対辞めて下さい」
Q「(台風中)停電する?」
A「コレばっかりは天に祈って下さい。
宿泊先によりますね。一応言っておきますとこの島は停電しやすいです。市内は比較的持ち堪えます」
Q 「飛行機は飛ぶかしら?」
A「暴風域に入ってる限り飛ばないと思います。問い合わせかネット検索してみて下さい」
そうして、栄えある質問の一位が
観光客、地元民問わず質問する
このフレーズ。
「この店はいつまで開いていますか?」
それはね。私も問いたい。
暴風域入ってもお店はオープン。
不穏な空気が流れ、生命に危険を
感じる一歩手前を敏感に察知し、
エリア長に報告したのち
許可が降りたら店を閉めるという
この危険なシーソーゲーム。
本当にやめてほしい。