うみにおふねをうかばせて

四十路 田舎嫁 あれやこれや。

ここ最近の その2

2022-09-14 22:53:00 | 日記
思えば1か月ほど。
私は忙しなくバタバタしてる。

台風も過ぎて、
ちょいと区切りがついた感があるので
よくやったぞ!頑張ったな!私!
という気持ちを盛大にオープンしたい。

旧盆が終わったかと思えば
早速やってきました台風シーズン。

初っ端からデカい奴が参上。

この次期、
天気予報や気象アプリなどに
敏感な島民はこの情報を瞬時に察知、
いち早く買い込みに走るよね。

スカスカの商品棚を見て
観光に来た県外者が
「なになに?何事ー?」
って驚いているのはもはや風物詩。
最近では「ウケるんですけどー」
などと不届きに言いながら
パシャパシャと思い出のメモリーを
撮り出す輩もいて、内心イラつく笑

そんな方々に
「あと3日後に台風くるんですよー」
って教えて差し上げるのも
もはや通常業務の一環。

「えー?備えが早いんですねー」
という思考浅な返答を頂くこともある
のでそんな時は、

「船でしか荷物運べませんからね。
台風が過ぎても波が高いと
2、3日は船は来ないんですよ。
そのプラスアルファ分の
備蓄も兼ねているんですよ」

と伝えると、大体、そうなのか!!
という表情をされます。目を見開いて。

きっと彼ら彼女らは島のウンチクで
いいネタを仕入れていかれたこと
でしょう。存分に拡散して頂きたい。

ここでそんな観光客との
よくある問答をご紹介。

Q「台風でもコンビニは開いてる?」
A「自家発電があるところは開いてます」
(質の良いお客さんに限りそのコンビニを
教えるシステムを導入している私)

Q「(台風中)海を見に行っても大丈夫?」
A「先ずそこまで辿り着くための運転が
難しいと思いますが絶対辞めて下さい」

Q「(台風中)停電する?」
A「コレばっかりは天に祈って下さい。
宿泊先によりますね。一応言っておきますとこの島は停電しやすいです。市内は比較的持ち堪えます」

Q 「飛行機は飛ぶかしら?」
A「暴風域に入ってる限り飛ばないと思います。問い合わせかネット検索してみて下さい」

そうして、栄えある質問の一位が
観光客、地元民問わず質問する
このフレーズ。

「この店はいつまで開いていますか?」

それはね。私も問いたい。

暴風域入ってもお店はオープン。
不穏な空気が流れ、生命に危険を
感じる一歩手前を敏感に察知し、
エリア長に報告したのち
許可が降りたら店を閉めるという
この危険なシーソーゲーム。
本当にやめてほしい。




洗濯機をただ見つめる女

2022-09-14 21:33:00 | 日記
洗濯機の調子がね、悪いんです。
もっと細かく言うと
水の出が悪いんです。

恐らく通り道に
石灰が詰まっていて、
水の出が悪くなってるんですよね。

日本にどれだけ同じ地域があるか
博識がなくてあれなんですけど
ウチの島、石灰の島なんですよ。
まるっきり石灰で出来てるんですよね。
水は相当量の石灰を含んでるんですよ。

水道水をそのまま沸かし続けたら
ヤカンは白い塊がこびりついてるし
お風呂のシャワーヘッドも定期的に
メンテしないと詰まるし。
(シャワーヘッド部分に石灰が詰まる)
そんな島なんでこれは想定範囲内。

なんだけど。

洗濯機のこう、ホース部分の
開け方が分からなくて
触ってみるんだけど硬くて硬くて
開閉を頑なに拒否するのですね。

これは専用の器具が必要なのか?
これは私の腕力が足りないのか?
最後の切り札として旦那さんを
召喚したんだけど、

「そんなのも出来ないのかね?」
ドヤ顔のニヤニヤで登場したけど
五分間ほど奮闘した後、「無理だわ」とあっさり匙を投げられました。

というわけで、只今、
12リットルのウォーターボトルに
水を汲み洗濯機に入れる生活。

水道屋さんを呼ぶとか
大家さんに連絡するとか
洗濯機を新調するとか
方法はあるんだろうけど、 

水の出が悪いだけなんで
まだいけるだろうと
ちょいと余裕ぶっこきながら
水を汲む女になっています。

水を汲んで
台所と洗濯機を3回ほど往復してます。

普段はボタン1つポチんと押したら
後はほっとくだけなんですけれど
今は様子見をしないといけないから
意識は常に洗濯機なんですよね。

たまに洗濯機をボーっと見つめて
みたりしてます。

無の状態で洗濯機を見つめる女。
なんてシュールなんでしょう。

この時間を有効活用しよう。
ということで記事にしてみました。