それにしても「地球防衛軍6の新要素を思いついたので採用して欲しい件」なのだ。

　地球防衛軍6の発売予定が、あと一ヶ月ほどに迫ってきた。楽しみに待っている人も多い事だろう。筆者もその一人だ。
　地球防衛軍6は、地球防衛軍5をクリアした後の世界という事で、基本的なゲーム性は変わらないけど、引き継がれる要素もあれば、そうでない物、新たに加わる物、と色々あり、ゲームの発売を楽しみにしている人にとって、“5”の時に気に入ってたり気に入らなかった部分がどうなるのか、楽しみでもあり不安でもある事だろう。筆者も、あれは引き継がれるのか？あれは改善されるのか？等々、いくつもある。
　そんな地球防衛軍6なんだけど、今更ながらに入っていて欲しい要素を思いついてしまったのだ。それは『乗り物搭乗時、乗り物が敵から受けるダメージの1～10％程度を搭乗者が受ける』という仕様だ。
　前シリーズまでは、ロボットや車に搭乗する事ができ、その乗り物には耐久値があり、敵からの攻撃を受けると耐久値が減り、0になると乗り物は壊れてしまうのだが、ユーザーが操作する搭乗者はダメージを受けなかった。この乗り物がマップに配置された物だけなら、搭乗者もダメージを受ける仕様はなくても良いかもしれない。でも、使用キャラによっては乗り物を次から次に呼び出す事ができるのだ。もうこれは、考え方によっては、ユーザーが操作するキャラのダメージを0にするバリアであると同時に、強力な攻撃力や移動力をほぼ永遠に手に入れるチートに他ならず、ゲーム性を崩壊させる害悪でしかない！なんなら、“5”の「ウイングダイバーの無限飛行問題」より悪質だと思う。
　なので、地球防衛軍6は搭乗者もダメージを受けるようにして、安穏と乗り物を扱う事を無しにするのだ。ダメージを受けるのは、敵の攻撃が乗り物をいくらか透過するため・・・みたいな理由付けにしておけば良いだろう。ダメージ量は、ゲームの攻略難易度によっても変化するのも良いだろう。救済策としては、乗り物に乗りながら体力回復アイテムを取っても搭乗者のHPは通常同様に回復する。これで、乗り物ゴリ押し攻略はできなくなるけど、ゲーム性は増す事だろう。
　きっとこの要素は開発陣の頭には全く無いと思われるんだけど、実に面白い要素で、ゲームの質を高めるアイデアだと思うので、どうせゲーム発売後すぐにパッチがでるだろうから、そこにこっそり忍ばせて欲しいと思うので、開発会社に急いでこの提案をするために、今日は寝ている暇なんて無いのだ。