最近、犯罪を犯したわけでもないのに、謝罪、謝罪と記事のタイトルにつけているのが目に付く。金もらって文章書いたり喋っている人間の仕事とはとても思えません(ヒロシ風)。
ロジャー・フェデラーのプレイスタイルは、一言で言うと「蝶のように舞い、蜂のように刺す」。フットワークを売り物にしているヒューイットやナダルのように細かな足運びと足の速さが目立つというわけではない。「ミスター・パーフェクト」のフットワークは、軽やかでまるで踊るようなステップ、驚異的な反応速度、ボールの軌道と落下点の予測の的確さ、さらにおそろしく正確なボールに対するポジショニングが特徴だ。解説者がよく言う、「ボールの後ろに正しく後足を置く技術」がずば抜けており、殆どの場合理想的な姿勢でヒットしているので、ミスなく打てるショットやコースの選択自由度が非常に高い(こういう裏づけがあればこそ、メンタル的にもあれだけ強くな(れ)るのだと思う)。
加えて、よく比較されるサンプラスと比べて大きな強みとなっているのは、上半身のナチュラルな筋力だろう。いくら技術があるといっても、あれだけのスイングスピードでどんな状況からでもヒットできるのは、センスとともにフィジカル的な強さがあるからだ。僕は、サンプラスの繊細なバランスを感じさせるヒッティングフォームが好きだったので、初めてフェデラー見たときは、筋力の強さばかりが目に付いた。疑問に思う人は自分で二人のスイングフォームを真似して比べてみればいい。腰から上の筋力に結構自信のある人でないと、フェデラーの真似はできないことがわかるだろう。そういう意味ではベッカーに近い(体つきもよく似ている)。逆に下半身と腹筋・背筋がある程度しっかりしていれば、サンプラスのフォームは真似しやすい。柔軟性は多分どちらも似たようなものだと思う。もちろん、このような筋力の強さはフェデラーの強みの中の一要素に過ぎず、しかもそれは今のプロテニス界において非常に大切な要素なのだが。
ちょっとわからんのが、ヒッティングポジションに入る時の前足の運び方だ。フォアハンドは若干オープンスタンス気味なのだが、余裕のあるときでも、ほかの選手のように両足をしっかり止めて打っている感じではない。ヒットに使う下半身のパワーを、殆ど後ろ足で踏ん張る反動で作り出しているように思える。もちろん股関節の回転もよく使っていて、そこは他の選手と変わらない。あとでまた、録画をよく見てみよう。
滝沢秀明の垢抜けない髪型は、大陸の芸能人たちからの逆輸入だな。
ロジャー・フェデラーのプレイスタイルは、一言で言うと「蝶のように舞い、蜂のように刺す」。フットワークを売り物にしているヒューイットやナダルのように細かな足運びと足の速さが目立つというわけではない。「ミスター・パーフェクト」のフットワークは、軽やかでまるで踊るようなステップ、驚異的な反応速度、ボールの軌道と落下点の予測の的確さ、さらにおそろしく正確なボールに対するポジショニングが特徴だ。解説者がよく言う、「ボールの後ろに正しく後足を置く技術」がずば抜けており、殆どの場合理想的な姿勢でヒットしているので、ミスなく打てるショットやコースの選択自由度が非常に高い(こういう裏づけがあればこそ、メンタル的にもあれだけ強くな(れ)るのだと思う)。
加えて、よく比較されるサンプラスと比べて大きな強みとなっているのは、上半身のナチュラルな筋力だろう。いくら技術があるといっても、あれだけのスイングスピードでどんな状況からでもヒットできるのは、センスとともにフィジカル的な強さがあるからだ。僕は、サンプラスの繊細なバランスを感じさせるヒッティングフォームが好きだったので、初めてフェデラー見たときは、筋力の強さばかりが目に付いた。疑問に思う人は自分で二人のスイングフォームを真似して比べてみればいい。腰から上の筋力に結構自信のある人でないと、フェデラーの真似はできないことがわかるだろう。そういう意味ではベッカーに近い(体つきもよく似ている)。逆に下半身と腹筋・背筋がある程度しっかりしていれば、サンプラスのフォームは真似しやすい。柔軟性は多分どちらも似たようなものだと思う。もちろん、このような筋力の強さはフェデラーの強みの中の一要素に過ぎず、しかもそれは今のプロテニス界において非常に大切な要素なのだが。
ちょっとわからんのが、ヒッティングポジションに入る時の前足の運び方だ。フォアハンドは若干オープンスタンス気味なのだが、余裕のあるときでも、ほかの選手のように両足をしっかり止めて打っている感じではない。ヒットに使う下半身のパワーを、殆ど後ろ足で踏ん張る反動で作り出しているように思える。もちろん股関節の回転もよく使っていて、そこは他の選手と変わらない。あとでまた、録画をよく見てみよう。
滝沢秀明の垢抜けない髪型は、大陸の芸能人たちからの逆輸入だな。