こんにちは
横浜の設計事務所・株式会社コア建築設計工房の長谷川です。
セミナー開催を予定しております。
日程 7月6日木曜日
時間 14:00~
場所 横浜市技能文化会館
(JR関内駅 徒歩5分・横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅 徒歩3分)
「企業主導型保育事業の補助金を活用して、認定こども園を!」
株式会社船井総合研究所の方を講師として招いて、詳しく説明して
いただこうと思います。
御参加、お待ちしております。
こんばんは。
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
先日、アイカ工業主催の建築家伊東豊雄氏による講演会に行ってきました。
テーマは「この場所にしかない建築」でした。
諏訪のご出身で諏訪大社のお話から始まりました。
御柱祭りで有名な諏訪大社には本殿が無く、上社、下社とも、それぞれ御柱が4本建っており、
4本の柱に囲まれた中心部に神が宿るとされているそうです。
建築とは、空間を作り出すことであり、
それは4本の柱を建てるだけで、特別な空間を作り出すことができる例として挙げられました。
せんだいメディアテークもその延長にあるそうです。
チューブ状の柱が建ち、その間に空間を作り出す、
また、その柱がその場所から生えてきたかのように見せるため、スパイラル状になっています。
釜石のみんなの家も18本の柱からなり、そこにみんなが集まるところを作られました。
伊東さんの建築のテーマは、「自然とどう折り合いをつけるか」
うずまき、気まぐれで不安定な自然と、幾何学的な建築とをどのように結び付けるか
中沢新一氏「建築のエチカ」を引用し、説明されました。
・ぎふメディアコスモスでは、周囲の山並みに溶け込むような3次曲線の屋根形状になり、
伏流水を使った自然エネルギーによる冷房システムを取り入れているそうです。
・新国立競技場B案のお話もされました。
コンペで求められたのは、日本らしさと木を使うこと。
伊東さんは72本の柱を円形に並べて、その中心部に競技場があるという、諏訪大社のような、
また、縄文時代から日本人にとっては、柱というものが重要視されていることを表現されたそうです。
竹中工務店と組んでましたが、モエンウッドという耐火建築で使用できる柱で、太さは最大1.5m角とのこと。
この日はおっしゃりませんでしたが、別なところでは、A案のことを、
神宮の杜に、五重塔(お寺)を建てていいのだろうかと発言されていました。
・プエブラのバロックミュージアム(メキシコ)については、
グリッドを少しずらすことで生まれる空間を外部とつながる中間領域として考えられていました。
・台中国家歌劇院(台湾)は、
せんだいメディアテークでは縦方向だけだったチューブが、横方向にもながれ、
チューブの中が室内だったり、別な場所では外だったり、そこが、中なのか外なのかとても複雑な構造でした。
これも別なところで伊東さんが「胃の中は外部である」とおっしゃっていたことを思い出しました。
口から食道、胃、小腸、大腸とつづき、肛門からでるこのチューブは、外部につながっているということです。
内部のような外部、外部のような内部を作ることで、自然と折り合いをつけているのだと思います。
落ち着いた語り口でさりげなく話しながら、とてつもなく複雑なことをやってのけてしまう、
また、世界を駆け巡り超多忙でありながら、被災地復興のボランティアを先頭きって行われているバイタリティー。
とても心地の良いエネルギーをいただきました。
日々の業務につなげていきたいです。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
http://www.arc-core.co.jp/
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
本日は、建築士の定期講習のため一日講習会場に缶詰でした。
耐震偽装問題があった後、建築士の倫理教育のため3年に1度受講が義務付けられました。
倫理の他にも近年の法改正の解説、環境や品質など設計に配慮すべき事項、最新の建築技術などの講義がありました。
最後に試験があるのですが、久々に受ける試験でちょっとドキドキしてしまいました。
藤沢で受講したのですが、藤沢でお昼ごはんを食べる時はついついいつも同じお店に行ってしまいます。
カレーうどんの専門店「冨貴堂」さんです。
(写真撮ってないのでリンク先↑にてご参照ください)
クリーミーでマイルドなくせになる味です。
エビ天ちくわ天チーズが入ったスペシャルがお気に入りです。
藤沢にお越しの際は是非お立ち寄りください。
11月25日に、神奈川県の保育園、幼稚園様向けに弊社で設計した認可保育園の完成見学会を行いました。
あいにくの雨模様でしたが、神奈川県内各方面の大勢の方にご参加いただきました。
当日は船井総合研究所のコンサルタントである高田氏を講師としてお招きして、
保育園、幼稚園、こども園、小規模保育にまつわる現状をご講演いただきました。
港南あひる保育園様、ひびき井土ケ谷保育園様、見学会にご協力いただきましてありがとうございました。
現在工事中の保育園も来年にまた見学会をさせていただきたいと思っております。
先週、日経アーキテクチュア主催の「木を見せる」実践木造講義というセミナーに参加しました。
300人以上の方が参加されていました。
第1部 構造の視点から
・森林資源では、太い木材が余っているが、流通しないため山から切り出されないでいる。
・A材(製材)B材(集成材、合板)C材(チップ、木質ボード)D材(搬出されない残材、バイオマス燃料)と、グレードがあり、
森林資源のためには、A材だけでなく、BCD材を有効利用することが必要。
・Ki(中層大規模木造設計支援情報)を構造設計に有効活用する
第2部 防耐火の視点から
・準耐火構造は、ゆっくり燃える。耐火構造は、火に耐える
準耐火構造なら効果的に「木を見せる」ことが可能
第3部 木造・木質化の取り組み(内藤廣建築設計事務所 神林哲也氏)
・木を扱う留意点として、
適材適所、歩留まり・コスト、フェイルセーフ、仕組みの構築、維持管理が重要
天井ルーバー材の落下防止のため、ボルト締めの他、番線で2重に対策をする、
今後の木造園舎設計に役立てたいと思います。
コア建築設計工房の森です。
本日、弊社主催のセミナーがあり、無事に終えることができました。
ご参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回のセミナーでは認定こども園に的をしぼり、認定こども園を開設するには
どのような建物にする必要があるか、補助金はどの程度もらえるのか、工期
スケジュールの考え方などをお話させていただきました。
また㈱船井総合研究所の大嶽様を講師として迎え、運営・資金面、児童・保育士の確保
など様々観点からもお話をさせて頂き盛りだくさんのセミナーとなりました。
↑セミナーの様子
まだまだ、セミナーを開くにあたって、改善をしていかなければいけない点も
多々ありますが、今後もこのようなセミナーを開催していけるよう頑張っていきます。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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6月2日に、弊社主催の『認定こども園』についてのセミナーを行います。
神奈川県内の幼稚園様には、ご案内を差し上げているのですが、
幼稚園関係者以外の方でもご興味のある方は、ぜひぜひご参加下さい。
所員一同、お待ちしております。
先日、竹中工務店主催の大規模木造建築見学会に参加しました。
この4月竣工の横浜商大高校実習棟です。
厳密には、RC造と木造の混構造です。
ガラスカーテンウォール部分が2層吹き抜けで大断面の木造柱、梁でできています。
木造での大空間と耐火構造を実現しています。
コスト面ではまだまだ高価なようです。
横浜市でも公共施設の木造化を推進しています。
今年度、私共での設計がスタートしている保育園4園とも、木造で計画しています。
木造の見学会なのですが、コンクリート打放しのきれいさもお見事でした。
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横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】 井下
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先日、ふじようちんの見学セミナーに参加しました。
私は、3回目の訪問となります。
1回目は、本園舎が完成した2007年、
2回目は英語教室のツリーハウスが完成した2012年、
今回3回目は、食育の教室のキッズテラスが完成したタイミングでした。
今回も、加藤園長の熱いお話を伺わせていただきました。
「園舎は子供が育つための道具」であるといつもおっしゃっています。
扉を閉める、水を止める、靴を揃える、電気を消す、ということで
一つ一つの所作、物の道理、他者への配慮を身につける。
また、隣の教室の音が聞こえ、周囲の景色が見える教室で、
「雑踏の中で生きる力」を養う。
園長は学びをデザインする。
佐藤可士和さんは状況をデザインする。
手塚さんは建築をデザインする。
3人と、それぞれの奥様方がうまくかみ合ってこの素晴らしい園舎ができたのだと思います。
←大きすぎていつも1枚におさまらない本園舎
←英語教室のツリーハウス
←食育のキッズテラス
玉ねぎや、稲穂が干してある田舎の原風景を残しています。
←フルオープンの園長スペース
←昼食までごちそうになりました。
また、改めて私もこんな思いの詰まった園舎を設計したいと思いました。
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横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】 井下
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先月、幼稚園、保育園の理事長、園長先生向けの
認定こども園、認可保育園の見学会を開催いたしました。
3月には、みなとみらいにあるMARKISの4階東京ガスショールーム内にてセミナーを開催しまして、
私共としては第2弾の試みになります。
おかげさまで、キャンセル待ちしていただくほど、たくさんのご応募をいただきました。
私共にて設計させていただいた、緑園なえば保育園、なかよし幼稚園・保育園(こども園)の2園を
チャーターバスにて見学させていただきました。
みなさま、今後、新築、改築をご検討されていらっしゃる方々なので、
とても熱心に具体的な質問をたくさんいただきました。
ご参加いただいた皆様、
ご協力いただきました緑園なえば保育園、なかよし幼稚園・保育園の皆様、
まことにありがとうございました。
大変ご好評いただきましたので、第3弾も検討いたします。
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横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】 井下
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おはようございます。
横浜市の建築士事務所、コア建築設計工房の安藤です。
昨日、みなとみらいにあるMARKISの4階東京ガスショールーム内コミュニケーションホールにて幼稚園・保育園向けセミナーを開催いたしました。
今回、初めてのセミナー開催でしたが、ありがたいことに沢山の方々にご来場いただきました。
内容としては、『幼稚園・保育園の業界動向と最新事例』と題しまして、
第一講座では、幼稚園・保育園の成功事例、業界動向の予測、今後どのような方針で園を経営していくか等、
第二講座では、市場調査の重要性、設計事務所が何をどこまでできるのか等を中心に講演いたしました。
▼ゲスト講師 船井総合研究所:大嶽氏 講演の様子
全ての事が初めてで、準備のバタバタと本番の緊張であっという間に当日が終わってしまったような感じです。
振り返ってみると、反省、改善すべき点が多々ありましたが、この経験が『次はもっと良いものにしよう』という原動力になっていくと思います。
今回のセミナーも含め、新しいことに挑戦し、少しでも皆様のお力になれるよう、所員一同成長していきたいと思います。
最後になりますが、セミナーにご参加いただきました幼稚園・保育園の皆様、開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
改めてこの場で御礼申し上げます。
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横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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本日、東京ガス主催の建築セミナーに出席しました。
講師は千葉学氏、パネラーは淵上正幸氏、テーマは「環境の再発見」。
スタジオ御殿山(集合住宅)、日本盲導犬センター、weekendhouseALLEY(集合住宅+店舗)、富ヶ谷の家(個人住宅)の4作品より、
それぞれどのようにデザインアプローチしたかのお話しでした。
テーマにあるように、周辺環境をどのようにとらえるかを主眼とされていました。
スタジオ御殿山の周辺は密集市街地で住環境としてはあまり良好とはいえないところに、
当初はその中でも出来るだけ眺望の良いところを切り取ってプランされたそうですが、
それでは、その敷地を否定してしまっていると思い、計画しなおしたそうです。
室内の外周をすべて収納で覆い、部分的に窓を設けると収納の厚み分窓が深くなります。
その深くなった窓まわりにステンレスをはると、
周囲の風景が映りこんで万華鏡のような効果が得られる、
奥行がある分中が丸見えにならず周辺との適度の距離が保たれる、といった効果があるそうです。
「ありふれたものにちょっとした工夫をすることで新しいものが生まれる」
というアイディアの源を教わりました。
盲導犬センターは、以前見学に行ったのでどのような考えか大変興味がありました。
盲導犬を育成する、地域に開放するという相反する主題のコンペに対して、
各機能を分棟配置してそれを回廊で緩やかにつなぐ方法で採用されたとのことです。
盲導犬の就寝室、訓練室、リタイヤした盲導犬の室、病室等、必要な室があり、
近くに配置したい室、離したい室を、それぞれの関係性により形を決定したそうです。
就寝室内も犬同士で隣の犬が何をしているか気配が分かるように配置され、まさに犬の集合住宅でした。
↓以前日本盲導犬センターを見学した時の写真
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横浜の設計事務所
(株)コア建築設計工房
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9月10日(土)にWebマーケティング、コンサルティングの講習会を
受けてきました!
そこで、twitter,Facebook等の活用の仕方、重要性を知ることができ
改めて、すごい時代になったものだなと感じました(^_^;
これからも、多くのことを吸収してここで紹介できていければと思います。
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