こんにちは。
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の須田です。
以前、設計のお手伝いをさせて頂いた保育園より、
保育室のレイアウト変更依頼のお話を頂きました。
現在2~5歳児を、間仕切りの無い一室で保育をしているため、
異年齢の園児達を分けて保育したいとのご要望がありました。
2~3歳児室、4~5歳児室の二室に分ける事を検討しております。
それぞれの保育室で、二方向避難経路の確保、手洗等の動線、必要な採光・排煙・換気面積をクリアできたら、
どのようにして間仕切るかを考えます。
間仕切り壁を設けて完全に保育室を分けてしまうのか、
引戸やスライディングウォール等を用いて一時的に空間を分ける方が良いのかをご相談しながら決めていきます。
保育園を運営しながらの改修工事となるため、最小限の工事で済むように検討したいと思います。
横浜の設計事務所 コア建築設計工房の伊部です。
外壁改修の設計のご依頼をいただき、先日某消防署へ現地調査に行ってきました。
建物は、RC造の2階建てです。
改修内容は、外壁の補修と塗装のやり替え、
シールの打ち替えです。
文章に書くと大したことなさそうなのですが。。。。
↑ こんなクラックが何m、何本ある。 とか。
↑ こんな爆裂が何か所ある。 とか。
現地で、ひとつひとつ補修が必要な部分を確認して集計します。
シールの打ち替え部分も、サッシの数はもちろん
↑ 電気の盤の周囲
↑ 設備配管周り
なども確認して数量を集計します。
きれいにリフレッシュした建物で、
消防署のみなさんが気持ち良くお仕事していただけるように私もがんばろうと思います
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
http://www.arc-core.co.jp/
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
「秘すれば花」
中学の国語の教科書に出てきて、自分のその後の人生にずっと心に残っている言葉です。
能の大成者、世阿弥が、風姿花伝において説かれた言葉です。
能を演じるにあたっての理論を述べていますが、人生すべてに当てはまるように感じます。
花とは技によって磨かれる心であって、
表面的に面白いことばかりしても本当の感動は得られない。
その技を秘めて、いつの間にか、知らない間に大きな感動をおこさせることこそ、
奥ゆかしい花があるという意味です。
設計するにあたっても、奇をてらわず、
使い込むほど味わいが出て、
数十年後に建てて良かったと思っていただけるものを設計したいと考えています。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
http://www.arc-core.co.jp/
こんにちわ。横浜市中区のコア建築設計工房の小川です。
今週は比較的涼しい日が続いていますが、週末はまた暑さが戻るようです。
外出したときに大した用もないの書店と文房具店にはよくいきます。
最近の文具のヒットと言えばフリクションペンだと個人的には思います。
種類もボールペン、サインペン、蛍光ペン等のタイプがあり非常に重宝して
います。ご存じの方も多いかと思いますが60度以上になると消えてしまい
-10度以下から色の復元が開始し-20度で完全に色が戻るとのことです。
(メーカーのホームページより)
以前、現場監督さんがフリクションボールペンで書込みをした図面を
夏場の車の中に置いといておいた時に見事にすべて消えてしまったそうです。
冷凍庫で試したらしいのですが、復元はしなかったそうです。
家庭用冷凍庫の温度は-12度以下らしいのですが状況によっては
-10度より高かったりするみたいです。
一度機会があれば試したいと思いますが、あまり重要なものは高温になりそうな所には
置かないように注意したいと思います。
こんにちは。 横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の長谷川です。
今日は涼しいくらいの気温で、蝉は鳴き止み鈴虫の合唱。暦通りに秋を感じます。
先週末は夏の思い出づくりにと、花火大会へと行ってまいりました。
花火大会に出向くのは3年振り。
今回見た花火大会は、たまがわ花火大会です。
↑climax
久々に見る花火は見たことのない輝きをするものもあり、涙が自然と出るほど
感動しました。
打ちあがる瞬間から散り行く一火まで、耳と目をフル活動。
どんなに混んでいても、近くで感じて味わう価値があるものだと実感しました。
こんにちは。
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の須田です。
朝晩の涼しさに、去りゆく夏に思いをはせる今日この頃です。
今年の夏は、いかがお過ごしでしたか?
▲七里ヶ浜にあるWEEKEND HOUSE ALLEY
( 集合住宅と店舗からなる複合施設)
鎌倉の海が見える、大好きなアングルです。
その先には…どんな海が広がっているのだろうと胸が躍ります。
今年の春頃に撮った写真なので
真夏の賑やかな雰囲気とは少し違いますかね。
秋の海も、また楽しみです。
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
未だ木鶏たりえず
この言葉は、昭和の大横綱双葉山が、69連勝でストップした時に師と仰ぐ安岡正篤に打電した文として知られています。
木鶏とは、
中国の故事で、最強の闘鶏は木彫りの鶏のように、他の鶏が鳴いても全く相手にせず泰然自若としていることを指します。
双葉山は、自身がまだその境地に達していないと感じ発した言葉です。
日本人の美学として好きな言葉です。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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こんにちわ 横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の小川です。
夏季休暇中に東京駅のステーションギャラリーとKITTEにいってきました。
ステーションギャラリーでは九谷焼の過去の作品から現代の作品が展示中です。
ステーションギャラリーの中に建設当時のレンガの壁の部分あることを
以前TVで紹介されてましたので、そちらも見学してきました。
東京駅の復元は、東京駅を含めたその周辺の地区約116.7haが
『大手町・丸の内・有楽地区』として『特例容積率適用地区』という
制度により復元されました。この制度の第一号が東京駅の復元に使用
されたそうです。
KITTEは日本郵便が初めて手がける商業施設です。
ガラス天井のアトリウムが特徴です。
旧東京中央郵便局の局長室から東京駅を撮ってみました。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
Less is more
この言葉は、近代建築の三大巨匠のひとり、ミース・ファン・デル・ローエが唱えた標語で、「より少ないことは、より豊かなことである」という意味です。
装飾を排し、無駄をそぎ落とし、本質を見極め、シンプルにすることで豊かな空間が得られるということ、
少ない要素に絞り込んで、無限の広がりを表現するということで、
日本の「禅」の価値観や、俳句などにも通じる考え方です。
設計を進めていると、諸条件を満たすために様々な要素が付け加えられていきます。
それらを兼ねられるもの、省けるものを検討して、
当たり前という固定観念を捨てて、「それは本当に必要なものか」を常に意識していかねばなりません。
現実的には、法的条件、構造的な問題、施工性、コスト、設備の取り合い等、の諸問題に直面し、
総合して検討する作業はとても難しいことですが、すこしでも巨匠に近づけるよう精進する毎日です。
↑Less is moreを体現したファンズワース邸
私自身の体重もLess is moreしていかなければならないのですが、
こちらもまた建築よりも難しい問題です。
こんにちわ 横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の小川です。
明日13日(木)~17日(月)事務所が夏季休業となります。
宜しくお願いします。
先日、鎌倉に買い物に行ってきました。鶴岡八幡宮の段葛が工事中でした。
そのせいか分かりませんが、小町通りに比べて参道側は、だいぶ空いていました。
段葛の部分の桜なども根こそぎ撤去されているようですが、復旧する際に桜が
上手く根付くか少し心配です。
二の鳥居の前にあるお店で、この時期お約束のかき氷をいただきました。
まだまだ暑い日が続きますので熱中症にならないようにしたいと思います。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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こんにちは。
横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の須田です。
時々、ふと思い出す邸宅…小学生の頃に習っていた英語教室の先生のご自宅です。
設計士が外国の方らしく、絵本に出てくるようなお家で、
映画「西の魔女が死んだ」を見た時、雰囲気が似ていて、とても懐かしくなったのを覚えています。
ざっくり思い出すのは…
高台に立地し、広い庭には季節の花々が咲き、いつも緑で溢れていました。
木造でL字の間取りで、平屋の部分と2階建ての部分とがあって。
淡い緑色の板を横張りにした外壁に、各窓には緑色のオーニングがついていて。
玄関戸やサッシは木製のため、開閉時には「キーッ」と音が鳴って(笑)
建物自体はだいぶ古いけれど、定期的に修繕をしていたので、美しく年を重ねていました。
無垢のフローリングや家具類は、少し赤みを帯びダークブラウンで統一されていて、
子供ながらに落ち着く感覚があったのを覚えています。
毎回、夕方のレッスンということもあって、真夏でも扇風機だけで過ごせる位に快適でした。
またインテリアもアンティークなものばかりで、最新家電や蛍光灯は無かった記憶があります。
ワープロが流行っていた時も、タイプライターを愛用していて、あの音が大好きでした。
今なら、先生の一つ一つのモノに対するこだわりや愛情が分かるような気がして、
もう一度、訪問したい邸宅です。
皆様も、こういう思い出ございますか?
こんにちは
横浜の設計事務所 コア建築設計工房の長谷川です。
8日土曜の朝にラジオを聴いていたら、「八畳サイズの図面」って言葉が
耳に残り、ただその大きさの図面を見たさに入ってまいりました。
江戸東京博物館
徳川の城~天守と御殿~
正直、日本史は苦手で徳川と言われても興味が湧かないのですが、
建物となると興味がもてるのです。
そして八畳の図面とご対面。
目測では十二畳?くらいはあったように思われます。
幕末に再建された江戸城本願御殿
大棟梁 甲良若狭棟全 作
城の図面なのですが、まるで一つの街のような内容と大きさ。
継ぎ合わせの紙に綺麗に描き上げてあり、本当に圧巻でした。
こんばんわ 横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の小川です。
先日、小学校の給食室改修工事の現地調査を行いました。
夏休みで給食がないので調理室に入って調査をさせていただきました。
建物自体はそれほど新しいものではありませんが清潔感が漂います。
調理員さんには当たり前のことなのかもしれませんが大変な作業だと思います。
使い勝手の良い改修工事の設計をせねばと思います。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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