たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

作曲偽装・今日の週刊誌広告

2014年02月10日 | その他

朝の喫茶店で、作曲代作のインチキを暴いて大スクープした週刊文春の記事を読みました。
佐村河内なる人物は大したプロデューサーで、代行者新垣隆(にいがきたかし)なる、桐朋大作曲科を出たが、前衛音楽なので全くお金にならない、音楽家との18年の偽装関係を分かりやすく解説していました。現在桐朋大講師といっても月数万円の報酬だろうと記事にあった。

・「許せない!娘騙したペテン師との5年間」女性自身 義手のバイオリン少女に偽装した曲を提供し、被災地を舞台にして大ヒット、佐村河内が売り込み成功して、義手の少女に金をせびった。
・「作曲偽装受難、大輔がんばれ!」週刊朝日 義手少女の曲で大輔は滑る。
・「代作のツケ 佐村河内裏切られた”希望のシンフォニー”」サンデー毎日 「バイオリンのためのソナチネ」で大輔は滑る。
・「偽りの作曲家 アエラは騙されなかった」AERA 朝日新聞は騙されて折に触れ報じてきたと、「ひと」欄にも紹介したと 公式謝罪を新垣氏の会見の前日報道した。

義手の少女バイオリニストは新垣氏のレッスンを受けていて、尊敬しているそうだ。この関係も週刊文春は詳しかった。週刊文春の記事は、フリーの神山央士(のりお)氏+編集部の丁寧な取材記事だった。
偽作両者の苗字スペルはSとN、磁石のSとNのように対をなしていたと。

記事の最後は「楽曲に罪はない、言葉には一点の汚れもないと」逃げ道を残して断罪していたのは好感がもてた。
江川紹子氏の論評 ”新垣氏は生真面目で誠実で、金銭欲や名誉欲や権利意識が希薄で、執着も薄く、自己主張が弱く、そしてあまりに浮き世離れしていて社会性に乏しく・・” 云々も好感が持てる論評だった。


昨日のお買い物

2014年02月10日 | 日記

東京はよく雪が降る街です。昨日は美濃地方はほぼ消えてしまった。
昨日のお買い物は「しまむら」へまず行き、パンツのゴム紐が無いか店員に聞くと置いていなかった。
「しまむら」は各所にあるが決して地価の高い1等地には立地せず2、3等地にある。
もうじき春になるが長袖肌着グンゼ2枚組1,280円が値下げで980円を1つ、長ズボン下同じく1つ、長袖ファイバーインナー780円1枚、申又(さるまた)2枚組780を求めた。
ヨーカードが近くにあった頃、申又を思い出せず店員に「え~っと、パンツのぶかぶかしたゆるいやつありませんか」「ブリーフでなく申又ですね」という具合。パンティは女性用らしい。
「あちゃーお金が足りない、カードでよろしいか」「結構です」これはOKで、「よろしゅうございます」の意、訪問販売を撃退するときは、インターフォン越しに「結構です」これはNOの意、日本語はややこしい。「不要です」としっかり断れといわれる。これからはそうしょう。

高齢になったせいか、寒くてかなわぬ。電気毛布で寝ても強のスタートにセットしておいて、床に入り適温に切り替えたが、昨今は「強」スタートのままでも寒くてかなわぬ。

それからドラッグストアで目薬を、次いでスーパー・イオンへ行って店員に「パンツのゴムはどこ、新聞紙を束ねる紐はどこ」と、案内してもらい、女性肌着向きソフトゴムひも5mmと7mm幅の二つ、それぞれ368円づつ、などを求めた。男用肌着ゴムひももあるがつもいと接触皮膚炎を起こし痒くてかなわぬ。
老いても主夫業はいろいろやらねばならぬ。

清算はセルフチェッカーが4台、有人チェッカーは二人、もう慣れてきたが、バーコードの無い野菜の単品など戸惑う。
もたついて、時にナスが床に転がったりする。近くに店員が演説台のようなものを前に立ってサポートしていて、すぐ飛んできて拾って教えてくれる。
「今日は9日か、これは少し賞味期限が近いな」「いや、野沢菜(漬物)はそんなものです」14日となっていた。「あまり置き過ぎてもよくないか」「そうです」などと話し相手がいない生活、つい話し込む。
ボケていては買い物もできない。ひとり口では野沢菜の漬物も1週間食する。古いものばかり食べるがノロに感染しない。車の足があるうちはいいが、乗れなくなると困ることになるね。