岐阜県・各務原市火葬場
知人の訃報を知って葬儀会場と日時を昨日から探した。元会社の上司・先輩に当たり5歳年上の方だった。それほど濃い人間関係ではなかったが、2年間上司だったこともある。
旧友会のホームページも新年から葬儀会場等の案内をやらなくなった。旧友会の連絡網も最近知らせてこなくなった。役員何人かに電話したがいづれも不在でつながらなかった。
故人のお住まいの近くの葬儀社へ電話して問い合わせ、2社目に会場と日時が分かった。
今日、教えられたその会場と時間に会葬したら、もぬけの殻、玄関は施錠してあった。インターフォンを押すまでもなく従業員が玄関を開けてくれた。
11時と確かに案内されメモもしたのに、10時からでもう終わったとのこと。今はご遺族とも火葬場へ行っておられる。ご遺族はここへは戻られないとのこと。何たること、通夜の時間も1時間間違っていた。
電話が転送されるので、問い合わせに本社が応じたのではないかという。そんな馬鹿な。ご自宅をご存知かと聞くので、ネットで調べてきて大体は分かるが詳しく知らないと答え、もっと誠意ある応対をするよう本社に伝えてと愚痴って辞した。
ご自宅近くへ来ると、自宅案内看板が2枚出ていたが、2枚目は方向違いの看板だった。それでもと表示に従い、付近を一回りしたが完全に間違っていた。4車線の国道へ戻り、ネットGoogle Mapの記憶を頼りにふらふら走り、後尾のトラックに警報を鳴らされ注意された。しばらく走りUターンして検討をつけて来たご自宅が見つかった。
インターフォンを押しても留守居役はおられず留守だった。万事休す、手ぶらで帰ってきた。
香典を郵送するほどでもない、故人様には弔意は通じたであろう。
よくない葬儀社はいつも葬儀看板で迷惑する、この付近では大手のメモアールという葬儀社だった。
同じ日に亡妻の現職時代の友人の御主人の訃報も知った。84歳だった。御厚志を頂いているので、この方へは香典を郵送した。
いつもより早く起き、喫茶店も早く済ませ、寒いのに喪服に着替えてお別れに行ったのに、空鉄砲の会葬だった。