日本年金機構からいつもの扶養親族申請書が送付された。前は圧着ハガキ1枚ものだったが、今年は封書にA4版8枚の説明書を同封、申請書もA4で4ページもあり、わたしは扶養親族がいないので、本文1ページのほかは3ページが斜線で消してある代物だった。
本文も変わった個所は個人番号を書くのが増えた項目だった。
個人番号(マイナンバー)と説明してある。個人番号なんて称号なので分からない。国民背番号とか国民監視番号とでも命名すれば混乱は避けられるのに、総務省も、3流官庁と言われる元社会保険庁・今は日本年金機構のやることなすことがなっとらん。
市役所からたしか個人番号通知の小さい紙切れを送付されていて、引き出しに保管していたのをようやく探し出した。
返信用封筒には切手を貼ってくださいと印刷してあり、ハガキは値上げになったが封書はさて?とネット検索して82円は変わっていなかった。ネットをやらない人のため切手は幾らと説明することも必要だ。
書き終えて封書に入れセロテープで封をした。切手は昨年の正月の年賀状に当たった切手シートを貼った。切手は新品ハガキ数枚と1円切手など数枚を一緒に保管していた。
用件が終わったので残った切手を納めようと、元のビニ袋を探すがどこへ消えたのか?昨日と今日、探しに、探すが出てこない。
「失せ物出でず」になってしまった。子供の頃飛騨では「立山へ行った」という習わしだった。
間違って年金機構の返信封書に入れていないか、また封を切って確認までした。
なぜ出てこないか、狭い老人居室で、途中退出も変わったこともしないのに、ハガキと1円切手を入れたビニ袋が出てこない。なぜ?もうろくしたかな?