たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

安倍首相辞任

2020年08月28日 | その他

週刊誌の情報や見出しで、安倍首相(66)の健康が思わしくないと報道されていた。
曰く、黒い吐しゃ物があった。食事は流動食、辞任の決定は洋子ママが決断されるだろう、閣議室への入場が2秒遅れる、顔色が冴えない、など。
慶応病院で長時間の診察を2度受けられた。
予告されていた今日5時の記者会見は、辞任表明を予想する新聞はなく、当て外れだった。

いづれにしても持病の大腸性疾患で、任期途中の辞任表明は、会見にもあったように「断腸の思い」でしょう。病気は異なるが同じ大腸の持病を持つ身の当方は同情致します。

8年弱の任期中、得意の外交やアベノミクスで景気を維持し、雇用を拡大された。反面異常なゼロ金利で1千兆円を超す赤字国債を抱え込んだ。

個人的には氏の個性を好きではなかった。少し傲慢、誠実さに欠けるなど。加計、森友、桜を見る会などの疑惑もあった。

安倍氏のレガシーなどと言われ、本人は憲法改正をレガシーにしたかったようだが、憲法改正は簡単ではない。時代が違うので先任者達のようなレガシーを求めるのは酷だろう。

次は誰がいいか、石破茂氏は実績がないし、よく知らない。岸田文雄政調会長は人柄がいいようだ。小学1年~3年の間父の仕事の関係でニューヨークの公立学校へ通った。何かで読んだが、行事で隣の白人の女の子と手をつなごうとしたら、女の子から「メェ!」と拒絶された経験があるらしい。有色人種なので。

河野太郎氏も英語が堪能で、福島原発事故前から原発反対論者なのが好ましい。

河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電