亡妻の17回忌法要を内輪だけで勤めさせていただきました。
命日は6月でしたが、夏休みに入ってからの方が若い者や孫の都合がいいだろうと、今日8月1日に日取りを貰っていました。上の孫は大学のテストで欠席、中孫は京都で病院実習とかで欠席でした。
ずぼらして、昨日供花を買ってきたくらいで、今朝から仏間や仏壇のお浄め・掃除など嫁とバタバタ準備しました。
親戚は呼ばず内輪だけの法要で略式です。飛騨のお在所はお寺へ行きお経をあげて頂くさらに略式です。昔のような煮炊きを自宅で行い、親戚の手伝いで2,3日かけ準備するなんて法事はもうできません。
暑い中をお若いご住持にご丁重な無量寿経を上げていただきました。
もう16年も過ぎて「生きていますか?それとも死なずにいるだけですか?」私たちはこの問いにどう応えることができるでしょうか。(生きるってどういうこと、仏教講座の通年テーマの問いかけです)
佐世保の26日に亡くなった高校生は今日がもう初七日です。どうかいいところへ生まれ変わってほしいと願っています。
仏教の教えは「生まれ変わり死に変わりして、やがて仏になる」という教えです。
仏教の世界では、人は死後49日間にわたって、あの世とこの世の中間の世界である「中有(ちゅうう」をさ迷い、49日目にようやくあの世に達すると考えられている。そして、その49日間の間に”7つの関門”を越えなければならない。そのために七日目毎に法要をします。七つの関門の無事通過と、よりよい死後の世界への到達を願うからです。77日忌49日目が満中陰、満願の日です。この49日間を中隠とか中有といいます。
遺族は最低この期間喪に服します。49日目が忌明けです。
(仏教早わかりエッセンス辞典:土屋書房参照)
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