8月9日は木曽川向いの犬山市継鹿尾(つがお)観音 寂光院の九万九千日 功徳万倍日 悪魔を払い、福徳を招来する観音様の最多功徳日でした。10時、11時半の2回三百三十段登った本堂で大護摩御祈祷が行われますが、これは暑いので欠席、午後からの恒例行事「ひろさちや」楽しい仏教教室、講演会が行われる。二回も案内と御祈祷申し込み案内が郵送されたので、講演会だけお参りしました。
春夏は青紅葉がきれいなお寺です。
今日の受付は本堂だったので、中段の庫裏、受付休憩所のななつき参りのご志納300円は払わなかった。
タクシーが来て降りられたのはひろさちやご夫妻でした。
会場整理券800円が受講料です。聖徳殿で受付、パンフをくれたので貰っているので辞退したら、「千手会員様なら無料です」と言われ、会員ではありませんと受講料を払いました。
今日の聖徳殿は昭和5年建立、聖徳太子をご本尊とする百畳敷の仏殿、昔は研修道場だった。聖徳太子・十七条憲法第1条「以和為貴」和を以って貴しと為し、(忤(さから)うこと無きを宗とせよ)昭和5年建立当時の四天山寺管長の揮毫。
十七条憲法第2条 「篤敬三寶」篤く三宝を敬え (三宝とは仏法僧なり)昔の法隆寺管長・佐伯定胤氏の揮毫。
寂光院は尾張最古の古刹で開山上人は道昭和尚、遣唐僧で三蔵法師で名高い玄奘(げんじょう)について、唯識、法相を学ばれ、帰国後、日本の法相宗の租となられた。寂光院は昭和25年まで法相宗だったが、現在は聖徳宗です。
ひろさちや先生の仏教講演会は昭和60年からつづく恒例行事で今回が31回目、20年近く聞いてきたので同じ内容もあり、「南無、そのまんま」を称えさせられ閉会でした。
開会にあたり「南無聖徳太子、南無遍照金剛、南無釈迦牟尼仏」を2回づつ、山主につづいて本尊に合掌して称える作法です。
聖徳殿の本尊は聖徳太子が16歳の時、父親である用明天皇の病気平癒を祈願されているお姿の本尊です。
今日は聖徳殿のエアコンが故障していて死にそうなほど暑かった。家の近くまで来て、朝の喫茶店へ飛び込みました。
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