タイは敬虔な小乗仏教の国です、毎朝黄色の衣の僧達が托鉢に回ります
(ホテルの前はWat Boop Bharamという立派な寺院でした)
タイ旅行でちょっとした失敗は、長いフライトも目的地にあと少しで着く前、客室乗務員が入国カードの記入を英語とタイ語でアナウンスし、乗客にカードを配ってまわります。
この入国・出国カードは旅行社が書いて準備してくれ、出発時に同伴者から搭乗券とともに渡されました。
ネットで調べておおよそ分っていたので、機内では書く必要はありませんでした。中味を一見すると、生年月日の月が英文表記で、私の誕生月に入国カードは合致していましたが、出国カードの誕生月が間違っていました。
チェンマイについていよいよ入国審査の通関で入国・出国カードを係官に示し、「おかしくない?」と目線で聞くと「OK、OK」と云われ、そのまま入国カードを渡し入国しました。
帰国時の空港通関でこのことをすっかり忘れていて、当然パスポートと違うので引っかかり、英語でペラペラ言われるのですが通じません。
戸惑っていると係官がカウンターから出てきて、出国カードの誕生月をパスポートの誕生月に訂正してくれました。
出かける前ネットで調べて、カードの記入例のとおり数字で書けばいいことは知っていました。個人旅行社なので英語表記の略称、AUGとかSEPとわざわざパスポートの表記どおり書いて、しかも誤記入したのです。やはり大事なことはネット情報を印刷して所持していくべきでした。
同伴者はロングステイするので帰国は一人旅になり、空港まで車で同伴者とタイ女性が送ってくれました。
空港に入ったら最初に、空港利用税を窓口で支払うことも教えてもらい、彼らは通関も遠くから見ていてくれ、何がトラぶっているのか心配顔でしたので、戻って説明し二人を写真に撮りました。
彼女にはその前、最後の一緒の外食で別れの餞別に、日本のお年玉袋に1,000バーツ紙幣を入れ感謝とお礼の印にしました。また、この食事の席で、数日前、街でタイの旅行案内所のマスターがくれた、品のない日本製ビデオ・DVD2枚を処分してくれるよう依頼しました。
また、出国の通関では黒い精悍そうな麻薬探知犬が、ゴルフバッグや旅行鞄をクンクン嗅ぐときは、DVDを処分してホットしましたが、なんとなく不安でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます