たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

初夏のゴルフコンペ

2012年07月11日 | ゴルフ

昨日は暇老人のゴルフコンペBの日でした。元勤めた会社のOB連の集まりで歴史がある会です。今回が295回、1987年発足なのでもう25年という長い歴史を重ねてきました。

岐阜県と愛知県の会員で構成していましたが、今は愛知県から来る会員は2人だけになってしまいました。長く幹事の世話役をされた方も2年前亡くなられて、初代会長も亡くなられました。今は集まるメンバーも12~3人と細々とつづいています。

昨日は暑かったですね。34℃くらいと夜のテレビは言っていましたから。冷蔵庫で凍らせて持っていった軟水をこまめに飲みました。
前日病院でまた手術の予告を受けたので気分はイマイチ晴れません。同伴者にも余計な事は言わず淡々とプレーをしました。

18,600円のネット販売中古クラブを使ってみました。その前に練習場で2~3回打って試してあります。6年~8年前に使ったクラブでもあります。
初中級者向けのクラブでフェースの底が分厚く、中空クラブなのでどてっとした顔をしていてシャープさに欠けます。力は落ちていて、ミドルアイアンより長いのはもう芝からはまともに打てませんでした。ショートアイアンは高く上がりすぎて、距離感が合いません。

最近長くクローズド・スタンスといって、右足を足幅半分くらい後ろに引く構えを35年近くやってきましたが、基本のスクェア(並行)・スタンスにも戻す練習を重ねてきました。

この倶楽部にいた前ハウスプロの有料レッスンを受けたことがありますが、ゴルフスイングは左足を少し後ろに引くオープン・スタンスがベストといわれていました。
最近入社したハウスプロの新人女子プロに聞いてみると、私もオープン・スタンスだと教えてくれました。長い間の癖を直すのは利き目の関係もあって難しいですね。

昨日はグランドシニアのティイングマークから打って、珍しくグロス95、ネット75で順位は6位でした。ハンディキャップを20ももらっていてこの始末です。
曲がらない方ですけど、飛ばない、ドライバーがそこそこ当っても150ヤードですので。

表彰式も終わって折から練習に来ておられた同好会Aの知人、80歳のグランドシニア・クラブチャンピオンの方に会いました。この方は癖のないきれいな大きいスイングで名手です。秋のチャンピオン選に向けて練習しています。

式も終わって冷やかしに傍へいき、いろいろ教えてもらいましたが、なかでも当倶楽部の男子研修生が教えてくれたという
・「クラブのグリップエンド(シャフトエンド)を体になるべく近づけてアドレスせよ。その方が、力を入れなくても楽に振れる」
いわゆるグリップ2つ半の間隔が標準ですが、これを前傾して腕をだっらと下げて、クラブを体に近く、尾崎直道プロのように構えたほうがよい、と又聞きのアドバイスを受けてきました。

この教えは20年も前に三好カントリークラブのヘッドプロの現場指導を受けた時、ボールが右へ飛ぶスライス球のときは、球の近くに立ってクラブを縦振りに、やはり体の近くにと、教わったことがあります。このプロは亡くなりました。

この研修生は近くの名門ゴルフ部の高校出身で、大学のゴルフ部は高山準平プロの後輩、今プロテスト一次を10位くらいに頑張っています。


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