不注意で、すぴハチのディレイラーの調整を狂わせてしまったため、調整が済むまでアオゾラペダル出動でした。
そろそろ成人式の声がかかる年式ですが、至って健康。去年は共々"初・輪行"もこなしたベテランです。さすがに「壁を下りたり」なんてヤンチャは慎むお年頃。
乗り始めて暫くして気がつくと、ロー側のスプロケットにチェーンがかからなかったり、ハイ側に入れるとワイヤ余ってたりする、どうやらおかしい、と見てみると、
ワイヤーを止めておくボルトの山が見事に潰れてます(写真右側)。ナットで絞めすぎたのかすら。これじゃ、調整し直しても、ナットが絞まらないわけです。というわけで予備に置いてあった SHIMANO ACERA から剥ぎ取って(写真左側)換装します。ネジ山が短いようですが…
換装後。設計上の構造なんでしょうけど、ボルトの頭は通常の使用状態ではディレイラーのパンタグラフのアームでしっかりと隠れるようになってて、この正常な状態にボルトを納めるのに10分以上格闘しましたさ。フレキシブルなアームの先端に磁石が付いた工具がどこかで売ってたなぁ。
組み付け中にディレイラーの内側などに埃がこびりついていたので、ブレーキクリーナーで洗浄しました。バラしついでにプーリーも掃除。
"SEALED CERAMIC BUSH G・PULLEY"と書いてありました。当時の先端パーツだったのね。中心の白いパーツがセラミック製。洗浄後シリコングリスを塗って組み付けました。
積んでいるのはMTB用の DEORE XT です。実は前後ディレイラーを SRAM 製に入れ替えることを狙っているのですが、手を入れちゃったら情が移っちゃいそうです。フレームとともに年を重ねてきたコンポなので、このまま使い続けるのがいいんだろうな。
普段街乗りしていると、ブルホーン・バーが使い易かったりするのですが、先日思いついて近所の鬼ダート道にすぴハチを乗入れたところ、まぁ散々な思いをしてきました。アオゾラペダルはいちよ"パスハンター"という林道向けの使用を念頭に置いてます。普段町乗り使いが多いので密かに
"エビホーン"なんてことを考えてたりしたのですが、やはり山道はバーハンドルじゃないと辛いことを改めて感じました。純正でもハンドル幅380mmと細めですが、すぴハチにもともと付いていたバーハンドルが420mmなので、町乗りを前提にしているすぴハチに対してアオゾラペダルを"山道向け"に振ってもいいのかもしれません。
アオゾラペダル号の方向性、また変わっていきそうですね。楽しみです。
もしくはシフトメイトをかませる必要があるんですよね・・・。
ブックマークありがとうございます!
わがままを言ってしまいますが"Forward the way you dream"にしていただけると嬉しいです♪
…それは余所でも聞きました。良いものは長持ちするから、初期投資が嵩んでも結果的には元が取れるようになっているということですね。
今回ネジの交換にパンタグラフを抑え付けましたが、最近手に入れた(Dahonに付いてた)Acera のパンタグラフのほうが柔らかかったような気がします。
アオゾラペダル、今日ちょっと手が入りました。w
>ブクマ
…ひそかにこっそりとさせていただきました。ご用件の向きは早々に更新いたします。
m(_ _)m