楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

薮漕ぎ成分補充

2013-07-20 | 自転車
気になって仕方なかった"名越切通"に行ってきました。

久しぶりのATB。ギア比が登坂向き(つまり速度は出ない)なため心に「踏むな、踏むな」と言い聞かせながら逗子に向かいます。が…

その1;セッティングが済んでいたはずのディレイラで、ワイヤーが伸びてたためシフトがうまく決まらない
その2;トゥ・クリップのネジが緩んでた

なんて初心者みたいなトラブルが発生し、気分に水入り。
その1についてはケーブル上の調整ネジを使ってなんとかなりましたが、その2については、携帯工具も無くとりあえず手締めしたものの、後で見たら止めているネジ/ナット4組のうち1組を紛失、残りの3組も緩んでガタついてたので、逗子駅で休憩したときにクリップごと外しました。


名越切通、小坪からのアプローチです。住宅街の急坂を登って高台に出ると、

向かいの墓地の上に古道が通ってます。手前の谷に横須賀線、左側に小坪のトンネル群です。

さて、切通へ。

"通行止め"か?と思ったら「まんだら堂」の一般公開は現在行っていないとの由。

輪止を通り抜け、ちょっと進むと

切り通し部分です。「第1切通」とあったので、この先にまだ似たような地形があるのかな。

ハンドルバーの幅が580mmです。



先ほど写した所から、さっきいた所を。(ここに讃岐うどんの店がある)


道幅、こんな感じ。画像右上半分は、崖。(((p( ゜д゜)q)))

場所は法性寺もしくは妙行寺のお墓の上。


ヤブランと、名前分らんがなんかキノコがwゴルフボールかと思った。

そうとは知らず通った『大切岸』から、逗子市街の町並み。

この道は、朝夷奈よりも"やぐら"が多く残ってました。

この先ほどなく行くと、逗子ハイランドの奥に出ます。ここから鎌倉大町に下りたり、報国寺の方に向かったりできます。

地図すら持ってなかったので、この辺りで道を見失ったのですが、たまたま通りがかった山歩きの人に案内してもらって、報国寺に向かう道を教わりました。

その道

ちょっとそそられる名前。

道に沿って進むと、こんなものがありました。

庚申塔。石盤にそう彫ってあります。いつ頃のものか見当もつきません。場所によっては矩形に彫った中に立てかけてあるものもありました。

報国寺に近づいた頃

磨崖仏がありました。この脇にも例の庚申塔(?)が数枚。

道を下って行くと、そろそろ報国寺のある谷戸に下ります。が…

いきなり興醒め。

ここまでは山道で石を階段状に刻んだような道だったのが、いきなりコレでつい苦笑。

この後、北鎌倉でコーヒー1杯と豆買って、さっき見つけて気になってた、小坪の讃岐うどんを食べに戻りました、小坪のトンネル群を抜けて。

今回はサイクルコンピュータも付けずに走ってきたので、時間や距離は不明ですが、逗子駅前から報国寺の辺りまでで1時間半ほど。乗車率は4割ほどでした。


(Map Fan Web の地図に、イラレでラクガキ。)


名越切通の印象;
朝夷奈切通から比べると、裏通り的な印象。鎌倉世界遺産登録の影響で予算が付いたのか、部分的に整備されてたりするところがありましたが、雰囲気は残る道でした。

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