数日前に鉄レーサーに乗って、返す刀でATBに。この前乗ったの何時だっけ状態で、踏むペダルもシフトのプロフィールもマッサラの状態で、いきなり実戦投入して脚が保つか、また鉄レーサーならサラサラと走り抜けられるR16のトンネル群も、ロー・ギアードのATBで焦らずに抜けられるか、そんな心配がありましたが、無事に帰ってくることができました。自転車に『乗り馴れてきた』のかも。
バーハンドルでロー・ギアードとなれば、速度は推して知るべし。でも太いタイヤと軽いギアのお陰で無事に切通の入り口にとうちゃこ。
林道というより完全な山道、実態は岩を開削しているので、乗って通り抜けしようとするのは危険が伴います。
国定文化財なので、周囲へのインパクトを極力抑えるためにも、押して進みます。頑張って怪我をするのも割に合わないし。
こうなると担げ担げ協会です。
切通の頂上の、磨崖仏。
先日の寒波のお陰もあって、道の岩場には薄氷が張ってたりしてスリル充分。
写真を何枚か撮ったところで弱っていたバッテリーがくたばったので、そのまま帰投しました。
で、今日は最早珍品になった Suntour Mountech のデビュー戦。鉄レーサーとATBのシフトレバーや、同じ7速でもカセットスプロケットの幅の違いなどでチェーンが上手く収まらないことも多かったのですが、このあたりは運用側の慣れが必要のようです。
それと。
・今日は意識してハンドルの"角"を使わずに走ってみました。ゆくゆくは外すことを想定してます。
・登山絡みで「『地面へのインパクトを極力減らす』という理由からパスハンターは地下足袋を使う」という話を思い出しました。完全に山道だけを走るのなら、考慮するに値する話だと思います。
・今日は登山靴に三カ島の MT-LUX という組み合わせでしたが、トゥ・クリップを使っていると、踏み始めた位置でソールとペダルが食い付いてしまい、走り出してから位置を直すのが大変でした。そんなこともあって、上記"地下足袋"を検討しようかと。いや、導入間近です。
バイクがの数が増え、それぞれの目的に合わせて乗り替えることができるようになったので、少しづつ専用化する贅沢も良いかと。
おまけ。
せっかく鎌倉に来たので。
一般公開は、あと数日です。
亀は自転車では地下足袋は使った事はありませんが、畑では愛用しています。
土の感触が堪りません。未舗装の路をあるくなら地下足袋です。
お薦めです。
・・・今日山道に入ってみて、ちょっと実感しました。尤も本格的に登山するとなると話は違ってくるのでしょうけど、自分の行動範囲の中で想定される限りでは、地下足袋で用が足りそうに思えます。
>お薦めです。
・・・ありがとうございます。近々やってみようと思います。
知りませんでしたが、素敵な道で、今度寄ってみようと思います。担げ担げ協会には…
入会予定はありませんが(笑)
たぶんロードなので、入り口?に置いておこうかな。
山遊びが出来る自転車、素敵ですしねェ
ウチにはこのカテゴリがありませんので羨ましいデス。
地下足袋×自転車なんてパターンがあるんですねェ(゜-゜)
>山遊びができる自転車
・・・実はそもそも自転車に乗り出したきっかけのひとつが、林道を走ったりすることだったりしたので、むしろこっちが本業だったりするのです。といっても崖を飛び降りたり山道を走り抜けたりするのではなく、山道を自転車で散歩する程度ですけど。
>地下足袋×自転車
・・・山靴を履いてトゥ・クリップ&ラットトラップ型のペダルを使うと、山靴の裏がペダルに食いついて、不意に態勢が崩れても足が付けなくなる感じがありました。フラットペダルと地下足袋なら、そういう心配も無くなります。
あと、さる登山家の書いたものを読んでいたら、登山靴よりも地下足袋のほうが道に優しいという記述がありました。そこですでに自転車のタイヤで道を傷めているのだから、降りて歩くときは道に優しくしようと、ちょっと偽善者ヅラをしようかと。