来月下旬に写真展の開催が決まり、プログラムを作成するためどんな写真を展示するか前もって報告するのですが、その写真を選定していて判明した事実『(出展6作品のうち)4枚までがXZ-1(コンデジ)での撮影だった』!
コンデジだから悪い、とは言いたくないのですがやはり写真のクラブの作品のうち大半がコンデジによる撮影、というのはクラブ員としてどうよ、という考えになりまして、その隙間を埋めるものを撮りに行きました。
ここで「M-1を担いで」と書ければかっこいいんですが、今までカメラ任せで撮ってきたツケが溜まってまして、つまり「撮影するための技術的なノウハウ」がほとんど無いだけでなくフィルムについても知識が浅いため、どういうフィルムを選んだものか、というあたりから勉強しなきゃならないところにまだいたことに気づかされました。そんなんで今回はE-PL2での撮影です。
先日用があってウロウロしていた街中で見つけた宝物。
まだこんな建物があったのね。
建物の難しいところは、撮りたいアングルに写り込む周囲の邪魔なモノを外せない、ってところですね。
近くにある公園では、バラが見ごろだったので
ジャクリーヌ・デュ・プレ。素晴らしいチェリストの名前。象牙色の花弁に赤い蕊が素晴らしい組み合わせ。
ピエール・ドゥ・ロンサール。外側は白、中に向かって花弁がピンク色に染まる。
ピース。ヨーロッパの戦争が終わった年に作出・命名された品種。背景には米軍の潜水艦。
クィーン・エリザベス。本人に関係は無いのだろうけど、戦艦や航空母艦の名前にも使われている。
アビー・ドゥ・クリュニー。修道院にちなんで命名。
もっと咲いていたけど、とりあえず気に入った花だけ撮ってきた。
そして
いつもの「場末感満載の酒場」。
の近くにあったアレ。こんなにバリエーションあったのか、と驚愕。
で、「作品」として堪えられるものが撮れたか、については自信ナシ、という自信がorz
E-PL2;M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm 1:4-5.6
想像するだに深遠な世界が広がっていそうです。E-PL2を買ったときに「レンズ沼へようこそ」と謎の歓迎のあいさつを頂いたのですが、これは現像沼へのお誘いでしょうか。
M-1をいじっているときに、シャッター速度や絞り、タイマーなどすべてが機械の力(≠電子式)で稼働していることに新鮮な驚きを今さらながら覚えたのですが、焼き方など諸々な情報が周囲に溢れてきて「写真」の魅力に吸い込まれそうな今日この頃です。
自転車もそうですが、写真にも「わるいともだち」が(ry
イワゴーさんではありませんが、それとなく下見をして土地勘を掴んでから、気合を入れるのが良いのかもしれません。
手に入れた古いカメラで、古い建物の写真を撮って回るのが、最近の目標です。もちろんネコさまもw
とーほぐはこちらよりも寒さが厳しいですから、バラもきっと鮮やかに咲くんでしょうね。そういうことを考えるのも写真散歩の楽しみ方かもしれません。
ただ、いつも感じるのは「上手い人はスマホでも上手く撮る(に違いない)」ということですね。高性能のカメラだからいい写真が撮れる、とは限らないです。逆にシンプルな機構でも「おお!」って写真は撮れますので、その辺はこだわらなくても良いように思います。
あとは掲載写真については自分の場合、写真のクラブに参加していることが大きいと思います。好きで撮ってる人たちの作品を見るのは、いい刺激になります。
モノクロフィルムを自家現像&自家焼きとか始めると
間違いなくハマりますよw
特に焼きの技術は、アナログなフォトショップみたいなもんで
こだわり尽くせないほど深いですよ。
気楽に景色を楽しみながら歩いていると、案外出会うものですから、楽しんでお散歩カメラしましょー!
バラ、トーホクよりちょっと早いですね。種類と名前の豊富さに驚きます。私も大好きです。
私も一時「カメラ」を持ち出して撮ったりしていましたが…と言ってもコンデジですが(笑)
最近はスマホオンリーです。また持ち出してみようかなと、刺激になりますね(^^)
ここからR16に向かった右手に、また逸見駅に戻る道の右手にもそれぞれアヤシゲな食堂があります。というかこの通り、逸見駅からの角にも焼き鳥屋があったりして、夕方にはそこかしこから香ばしい香りがしてたまらないですw