母親が写真を整理していたときに、そこから発掘されたブツ。
開くと
どこのことでしょう。
宮ケ瀬、と書いてあるので場所は簡単に特定できたものの、位置関係が分からない。「宮ケ瀬大橋」と「本厚木」と、発電所と「記念橋」の位置関係もチンプンカンプン。
「地理院地図」と「Googleマップ」と首っ引きで見つかったのが
画像左中あたりの「石小屋ダム」と「大沢の滝」
「早戸川」
から地図との位置関係がやっとわかりました。
今となっては宮ケ瀬湖の底に沈んでしまった場所。パンフレットの地図では、今の「虹の大橋」あたりからダムのほうに向かって歩いてくるコースですね。
パンフの写真から、橋は「石小屋橋」、左手の小屋が「石小屋」。今ではこの奥にダム堤が見えるはず。母親が結婚する前のものなので、60年近く昔の資料。
因みに「山伏峠」は今の中津川カントリークラブの南東側にある「八菅山」と「鳶尾山」のあたりでした。
関東平野の端の山なので景色がいいデスヨ〜♪
パンフレットにも「見晴らしが良い」と書いてあるので、桜の時期に行ってみようと思います。
自分の撮った風景が、いつかは「資料」になるときがくるかと思うと、シャッターを切る指先が震えることがあります。
パンフレットの写真を見ると、こんな近くにそんな素敵なところがあったのか(過去形)、と惜しむことしきりです。