自転車仲間のYさまから「サクナミさん、日光から足尾に抜ける素敵な道に紅葉狩りに行きませんか」とお誘い頂き、そういうところに行くならほかに乗っていくべき自転車があるものか、ととにかく大急ぎで整備したランドナーを担いで、早朝のやまびこ号の人となりました。諸々の工事を済ませた後の試験運用で仕上がり具合を確認することなく、とにかく「早めに行って現地で具合を確認しよう」という目論見。
やまびこ号から見えた山々のひとつが男体山だったことや、日光駅に降り立ったのはかれこれ36年前ということもありましたが、その感慨に耽る暇もなく作業開始。組みあがって試乗(‼)したら、シートポストの締め上げが甘くシートがくるくる回っちゃうといった椿事はありましたが、ほぼ30分以内に組みあがりました。当初、ランドナーの「フォーク抜き輪行」っていうとその敷居の高さを想像して戸惑いを感じたものでしたが、最近はすっかりと感覚が麻痺しまして、組み立て作業すら楽しい領域になりました。
メンバーが揃い(総勢5名)、いよいよ出発です。
神橋。小学生の修学旅行の時は、なんだかよくわからないうちに通り過ぎてしまったのですが、今回もついつい。f(^ω^;)
そういえばその時、二荒山神社と日光東照宮って、駅からそれなりに離れている印象だったのですが、すぐそばだったのね。バスで移動していたから地理関係がうまくつかめなかった。
清滝バイパスからR122と走り継いで
峠入口。看板がそもそも道の右側に設置してあったものなのか、案内図の右上から左下に向かって道が引かれていて「嘘つき看板だ」とここで出会った地元の人に指摘されたw
足尾までの12kmのうち、8kmが登り、残り4kmが下りです。さぁ、よちよち登っていくよっ!
途中、休憩したり休憩したり
前途を悲観したり
木立が多くて眺望は日光のちょっと手前。
でも頑張った。
峠は切通になっていてあまり日当たりも無いので、ちょっと下ったところで
お店を広げて昼食の図。
このあと、マファック・クリテリウムの悲鳴を盛大に響かせながら
再びのR122。
道沿いに下りながら、草木湖を目指します。
途中
カモシカの見られる駅『間藤駅』に立ち寄りました。ここは
…だそうです。本は買い求めたものの、まだ終着駅には着いていない(汗
川沿いに下りながら写真撮って
写真撮って
写真撮って
国民宿舎にとうちゃこ。
陽だまりでのお茶タイムもほんのりして、良い感じですねー
>マファックの悲鳴
あたしも泣かされ続けました。一時期"マファック命"みたいな時期もありましたが、クリテから国産に換装してからは安心して下れるようになりました。でも、さくらなみきさんのランドナーはやっぱクリテですねー
悲鳴にも実は使い道がありまして、基本的には警告音なのですが、隊列組んで走っているときに信号で切れちゃいそうなとき、鳴らすとほぼ確実に前走者に意図を伝えることができます。
困るのは「鳴かないと効いている気がしない」という感覚のほうでしょうか。
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