フラッと行ってきた。
一夜にして建造中どころか設計中の軍艦までも「時代遅れ」にしてしまったドレッドノートという戦艦よりも前に設計、建造された戦艦のことを前弩(ドレッドノートの頭文字)級戦艦と言いますが、そのほぼすべてが老朽化などで鉄屑になってしまった今、ほぼ当時のままの形を留めている『記念館・三笠』の存在は貴重です。今では内部も近代化されてますが、40年くらい前はまだまだ「戦艦(いくさぶね)」然とした展示物があったりしたんです。GHQがビビっちゃって喫水線以下をコンクリートで固めてしまいましたが、本当は乾ドックに保存して、機関部なども展示してくれると価値が爆上がりすると思うんだが。
コロナ禍で入館が制限されているのか、足場を組んでマストのお色直ししてる。
大和は想像の中の戦艦だけど、三笠は「今そこにある」戦艦だから、余計に愛着を感じる。
記念撮影w
インスタグラムで撮ると画角が狭い。スマホのカメラで撮ると広角寄りなのでバサッと1枚に写る。
ビンシューだったので、見学はあきらめて
モンキーアイランド(の見えるところ)。背景に見えるベンチの裏には「間隔を開けろ」の貼り紙。たぶん。
ヤシの並木がィヨコスカ離れして見えるかな、と撮ってみたけど、パチ屋(キッコーナ)が写りこんだのでアウト。
横浜から横須賀の海沿いに、三笠を含めて3隻の戦前の船が展示されてるのよね。そう考えると不思議な運命を感じる。氷川丸も日本丸も、乾ドックで展示すれば、メンテナンスも楽だし長持ちすると思うのですが。
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