CozyConer

サッカーやグルメや旅行やキャンプや…日常のちょっとしたことをつらつらと。JリーグのFC東京を強烈に応援しています。

フリーマーケット

2006年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330099 土曜日はポカポカの陽気だったのに出勤だった。その翌日はフリーマーケット出店の予定なのに寒々しい日曜日になってしまった。まったく意地悪な天気だ。でも風は無かったのがまだしもマシな感じで、ちょっと前までの馬鹿っ寒さは何処かへ行ってしまった感じだった。スギ花粉も少し飛んでたみたいだし。

場所は八王子の南側、その名の通り八王子みなみ野という所だ。JR横浜線の駅前広場に隣接している多目的ホールと言うのだろうか。ドーム状の屋根があり、一見暖かそうな感じがするが、日が当たらない分、こういう日は寒いのでそれが誤算であった。

10時開店なので、9時過ぎに到着して店開きの準備をするハズ・・・であった。ところが商品(着るモノがメインだ)を並べる準備をしてたのに、アサイチの掘り出し物を物色しているマニア達が一気に押し寄せてきて、ものすごいバーゲン状態になった。まるでサザエさんに出てくるようなシーンだ。ある程度ひと段落すると、今度は違う店の準備段階を狙って移動していった。まるでハイエナだな(^^; シツレイ・・・

他の店を見てみると、もう手馴れたセミプロ風の店から、手作りのアクセサリなんかを並べている年配の方、そうかと思えばどこから仕入れてくるのか怪しい系のお店等とてもバラエティに富んでいる。

途中、友人のN氏がセガレのしゅん君を連れて来てくれた。申し訳程度に出品していたシングルローソファーに興味を持ってくれたらしくN氏に「ボクの部屋にどうかなぁ~」とおねだりしちゃっててとてもカワイイ。「おー、持ってけ持ってけ」と手渡したけど、ほかにもいろいろ購入してもらって、差し入れまでしてもらって返って恐縮でした>N氏 毎度有難うございやすm(__)m

午後になると、O先輩がチャリでやってきた。所沢から1時間ちょっとかけて自力での登場だ。もうイイ歳なもんで足に来ちゃってて死にそうになってたけど、どうやらこういう催し物が嫌いじゃないらしく、その場がパッと明るくなった感じだ。それにつられてお客さんもついつい商品を買っていってくれた。店仕舞いも手伝ってくれて、さっそうとチャリで帰って行った。差し入れ有難うございました。またヨロシクですm(__)m

Syun_2

後日、N氏から写真が送られてきたので、紹介しよう。自宅のソファーでくつろぐしゅん君だ。座り心地はどうかな?


電子メール

2006年02月18日 | ニュース

Sa330094 トリノのオリンピックでは今ひとつニッポン勢がぱっとしない感じではあるが、毎日熱戦が繰り広げられている。同じく国会でも新たな火種で熱戦が広がろうとしている。

自民党の武部幹事長の息子へ、元ライブドア社長のホリエモンから3千万円という大金が振り込まれたの、もらってないの、という攻防だ。

この証拠として民主党の永田議員からは1通の電子メールが公開された。肝心なところは黒く墨塗りされている。時期的に先の総選挙の直前、ホリエモンが自民党から推薦されるかされないか、という時期なので、ホリエモン側からミツギモノがあったとなるとこれは性質が悪い話だ。

当のホリエモンはまだ拘置所にいるようだが、その塀の向こうからは事実は無いとのコメントを出している。自民党側はそれこそ総理大臣からして「ガセネタだ!」と声を揃えて完全に対決姿勢になっている。真偽の程はわからない。おそらく「お金渡しました」「もらいました」「ガセネタ流しました」と当人がしゃべらない限りうやむやになるストーリじゃなかろうか。

ただボクの見解としては、IT企業と自負していたライブドアの元社長が、それほど重要な内容のメールを軽々しく流すのだろうか!?という疑問だ。ネット上の情報漏洩、なりすまし等は痛いほど知っているハズだ。ちょっと仕組みを知っていれば公開された程度のメールなら簡単に偽装できる。ネット上の情報というのは筆跡鑑定もできずあまりにも安易に偽装されやすいのが欠点だと思う。普段からメールで業務を進めていたようだから、案外気軽な気持ちで送信した可能性もあるが、ボクならば電話で指示するな。メール使うとしても最低限暗号化は行う。隠語だらけにしてね。

野党はちょっとでも与党のスキができると、ここぞとばかりに攻め込んでくる今日この頃だが、肝心な景気対策も忘れずに攻めていただきたい。

追記:メールで指示受けた人が謀反を起こしてメール公開すると決定的証拠にも成りえますな…


For sale!

2006年02月15日 | スポーツ

Chari2   突然ですが、自転車売ります!

これまで旅の友として活躍してくれていたが、ある事情により手放すことにした。思い起こせば2年前、突然横浜へ写真でも撮り出かけようと自宅から車で南へ向った。途中、ヤ〇ダ電機へ寄って、三脚を購入し、さて店を出ようとしたところ、同じ建物内にあるスポーツショップに置いてあったこの自転車に出遭った。「こいつがあれば機動性が良くなるな」という思い付きからの衝動買い。そのまま車の荷室へ載せて横浜まで向ったのだ。

その後、鎌倉や長野は安曇野、松本、吉祥寺や井の頭公園等でサイクリングを楽しんだ。何故手放すかの「事情」を語らねばなるまい。購入した当時、乗ってた車は3列シートのミニバンで、3列目を畳めば立派な荷室になる。普段はシートがある部分だからそれなりに頑丈に出来ており、この自転車を載せてもびくともしなかった。ところがその後、コンパクトカーに買い換えた為、荷室が狭くなってしまった。しかもやはり貧弱な荷室で折り畳み自転車と言えども心もとなく、もう少し軽量コンパクトな自転車を探していたのだ。この度、和歌山の空が好きなO先輩のご尽力によりシンプルかつ軽量コンパクトな自転車を購入することにした。

ソリュウジャパンという会社の20W-SUS ORITATAMIという名前だ。如何にも怪しい感じがするが前後にサスペンションを持った20インチである。2万円弱で購入した。スチール製の折り畳みで剛性は高いがその分重量がある。輪行するには相当気合がいるので、車に積んで移動するのが宜しいかと思う。折り畳みにしてはホイールベースが長いので安定した走行感、更に6段変速のシマノ製ギアが付いている。保管は車内か自宅玄関で、雨ざらしにしたことは一度も無い。割と綺麗なのでご安心下さい。1万円位で現状渡しと思っておりますので、ご興味ある方はご一報ください。よろしくです。

追記:あまり反応ないので価格の方はご相談ということで!

追記:本日めでたく売れました。有難うございました!4/18


皇室典範って?

2006年02月09日 | ニュース

Sa330089女性天皇、女系天皇を容認するかどうかでついこの前まで国会で紛糾していたが、先の秋篠宮妃殿下のご懐妊で一気に話の持って行き先が変わってしまった。我々庶民には別世界の話で、どうだっていいだろう、っていうのがボクの気持ちであった。というより正直興味がないっていうのかな。

男性だから、とか女性だからとかにこだわってるのは今どきじゃないという感じがして、別に女性が天皇陛下になったって構わないと単に考えていた。ところがある日、皇室から民間人になった人がラジオに出ていて話していた内容に興味を持った。要は次の通りだ。

「神武天皇依頼、2千年以上もの間、ひたすら男系天皇を守り通して来た歴史がある。女性を軽視しているわけではないが、どんな困難な時代でも必死に守ってきた血筋だ。これを簡単にくつがえしていいのか?」

なるほど、実際そこまで考えたことはなかった。何しろ、天皇陛下は先の大戦までは神様だったのだ。戦国の世から朝廷は軽視されはしたが、なんとか男系の血筋を守ってきたのは確かだろう。ただし昔は今と違って男の子が生まれるまで(お世継ぎができるまで)何でもアリだったに違いない。そういう意味では現代社会のモラルから言って、側室を迎えることも難しいだろうから誠に大変な時代ではある。

国会での小泉さん、相変わらずポーカーフェイスで語っているが、心底大変な胸中であろう。ここで決めなきゃ次の次の天皇がいなくなってしまうしね。決められたら小泉株も上がるしね。それだけじゃなくって選挙で大勝した自民党は次から次へ出る問題に難儀していて胃が痛くなるばかりだ。ご苦労様である。妃殿下の御懐妊を持って、トーンダウンしてしまったのには笑ってしまった。生まれてから考えようってのも失礼かとは思うが、それが本音だろうしね。

ただボクなりに感じたのは、秋篠宮殿下が、「兄貴、姉貴、いろいろ大変だろう。どうなるかわからないけど後はオレに任せとき!」って言っているように感じてならない。もちろんもっと上品な語り口だろうが心境はこんな感じじゃないだろうか?庶民のボクとしてはそう考え、今日の皇室を影ながら応援していたいと思う。紀子様、御身体お大事にして下さい。おめでとうございます。


深夜のドライブ

2006年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330088 寒い日が続いており、まだ春の予感も程遠い。しかしそれでも春は少しずつ近付いているのだろう、かつての凍て付く寒さ程ではないような気がする。春恋しい故の妄想なのかもしれない。

ふと車で流してみたくなった。イグニッションを回し、エンジンをスタートさせる。冷え切ったエンジンが回転数を高めに維持している。野太いエグゾーストが眠った住宅地に響いている。セレクトレバーをドライブにセットすると、一瞬リアを沈ませ、ぐっと前に飛び出そうとするが、手綱を引くかのごとくブレーキングで調整しいきり立つ車を落ち着かせる。

ウィンカーランプが眩しく感じる。深夜の街道に出ると思ったほど交通量が少なくない。水温計はまだ下を向いたままだ。あまりエンジンの回転数を上げずに流れに乗る。FMのラジオからはサクソフォンの鳴きが響くジャズが流れていた。

宛てなんてない。ただ街道を西へ向っている。米軍の空軍基地を過ぎると交通量も一気に減る。すっかり冷えてしまったブラックの缶コーヒーを一口すする。買ったときは熱くて口も付けられなかった。大型トラックが背後にぴったり付いて来る。多少あおられているのだろうが気にしない。痺れを切らしたトラックは車線を変更し一気に追い越しをかけてきた。ボクもその瞬間を待ってたかのようにアクセルを開く。かすかにターボチャージャの加給音が聞こえ、背中がシートに押し付けられる。レブカウンターは一気に跳ね上がった。右のドアミラーにはさっきのトラックが小さく写っていた。

ある種の満足感を感じ、来た道を引き返す。同じ道のはずなのに帰りは短く感じた。深夜なのに独りで歩くミニスカートの少女がいた。ふとその反対側にはゆっくりと歩く男性もいる。何か一緒に歩けない訳があるのだろう。イグニッションからキーを抜き、静かにドアを締めて自宅へ戻る。ビールを飲んで寝ることにしよう。