山とバイクと時々お遍路

近畿北部、北陸の山(特に白山が好き)歩き。バイクツーリング、自転車で遊んでいます。

常龍寺の大銀杏

2022年11月23日 | 巨樹・巨木
2022年11月15日(火)晴れ


常龍寺の大銀杏 
 樹種・・・・・銀杏、公孫樹、鴨足樹(イチョウ科イチョウ属 落葉高木)
 所在地・・・・兵庫県丹波市青垣町大名草481 常龍寺 (標高約410m)
 指定 ・・・・兵庫県指定天然記念物 2002年、平成14年4月9日
 推定樹齢・・・1300年
 幹回り・・・・11m
 樹高・・・・・30m  
 枝張り・・・・東西m 南北m

樹の枝から垂れ下がった10に近い枝は地中に根をおろし、通称チチの木といわれるとおり、コブ状の突起が垂れ下がって奇観を呈している。母乳の少ない人が、この木の皮を服用すると効果があるともいわれている。
 



















巨樹訪問 但馬の国指定巨樹をめぐる

2022年11月15日 | 巨樹・巨木
2022年11月6日(日)晴れ

兵庫県内に巨樹は数多存在し、そのどれもが素晴らしい個性で存在感を示しているが、その中で国指定の巨樹が8樹あり、そのすべてが丹波、但馬に集中している。何度も山行の際、目にしているものも多いが、改めて巨樹として
対峙してみた。
今日はその中の4樹をツーリングがてら巡ってみた。


1,糸井の大カツラ
 樹種・・・・・カツラ(カツラ科カツラ属 落葉高木)
 所在地・・・・兵庫県朝来市和田山町竹ノ内(標高約400m)
 指定 ・・・・国指定天然記念物 1951年、昭和28年6月9日
 推定樹齢・・・1000年以上
 幹回り・・・・19.2m
 樹高・・・・・35m  
 枝張り・・・・東西30m 南北31m









2、口大屋の大アベマキ
 樹種・・・・・アベマキ(ブナ科コナラ属 落葉高木)
 所在地・・・・兵庫県養父市大屋町(標高約450m)
 指定 ・・・・国指定天然記念物 1951年、昭和28年6月9日
 推定樹齢・・・400年
 幹回り・・・・4.7m
 樹高・・・・・15m  
 枝張り・・・・東西15~20m 南北15~20m









3,建屋のヒダリマキガヤ 
 
 樹種・・・・・カヤ(榧)(イチイ科カヤ属 常緑針葉樹)
 所在地・・・・兵庫県養父能座(標高約220m)北垣国道生家跡地
 指定 ・・・・国指定天然記念物 1951年、昭和26年6月9日
 推定樹齢・・・800年
 幹回り・・・・7.4m
 樹高・・・・・26m  
 枝張り・・・・東西20m 南北28m







4,八代の大ケヤキ 
 
 樹種・・・・・ケヤキ(欅)(ニレ科ケヤキ属 落葉高木)
 所在地・・・・兵庫県朝来市八代 足鹿神社御神木(標高約170m)
 指定 ・・・・国指定天然記念物 1928年、昭和3年3月24日
 推定樹齢・・・1500~1600年
 幹回り・・・・9.8m
 樹高・・・・・30m  
 枝張り・・・・東西m 南北m









常瀧寺の大公孫樹

2019年12月11日 | 巨樹・巨木
2019年12月10日(火)晴れ

前日の山行の際、山肌の緑の中に鮮やかな黄色が目にとまり、そうか常瀧寺の銀杏が黄葉してるのか、それは見に行かなくてはと友人を誘い見てきました。
友人には「お寺の銀杏を見に行こう」と誘ったので、まさか往復1時間の山歩きをさせられるとは思っていなかったので「だまされた」とぼやいていましたが、散り積もった黄色いじゅうたんと立派な銀杏に最後は納得してくれたようです(笑)

〇住所:兵庫県丹波市青垣町大名草
〇兵庫県指定天然記念物(2002年4月9日指定)
〇樹齢:伝承1300年
〇樹高:30m
〇目通り幹囲:10m

常瀧寺は、真言宗高野山多門院末で、法道仙人の開基といわれ、江戸時代の前期の天和年間に光覚阿闍梨が中興するまでの事情ははっきりしないが、「丹波志」によると、天正5年(1577)の兵火にあうまでは、現在地より奥の山中にあって、塔もある大きな寺で、今の寺は四度目の移転といわれる。
 その古寺跡に、大イチョウがある。目通り10m・高さ約30m、樹の枝から垂れ下がった10に近い枝は地中に根をおろし、通称チチの木といわれるとおり、コブ状の突起が垂れ下がって奇観を呈している。母乳の少ない人が、この木の皮を服用すると効果があるともいわれている。