2022年5月18日(水)晴
総時間・・・・5時間
休憩時間・・・1時間10分
歩行距離・・・約 10㎞
コロナ禍もあり4年ぶりとなる姥ヶ岳に行って来ました。
午前3時に家を出て西舞鶴~小浜間が夜間通行止めという計算外はあったものの、午前7時登山口に一番乗りで到着です。
急登を頑張るとブナ林に着きます。爽やかな新緑のブナに囲まれコーヒー休憩します。このシチュエーションでのコーヒーは美味い!
さらに進み小さな谷を渡り登って行くとイワウチワが現れづーっと続きます。今が盛りのイワウチワに出会えました。
そこを下り水芭蕉の群生地に着き水芭蕉を探しますが、イメージしていた水芭蕉は在りませんでした。水芭蕉の葉さえ見当たりませんでした。時期の問題だけとは思えません。もう群生地とは名乗れません。
そこから姥ヶ岳へ向けて単調なダラダラ登りが約2㎞ほど続きます。登りから頂部の水平移動になるとカタクリロードとなり山頂は近い。登山道横には残雪が続いているが雪上歩きはほんの少し。
山頂は誰も居ない。途中一人追い越して行った男性は他の所に行かれたようです。山頂部をカタクリが取り巻いています。
目を上げると荒島岳の向こうに白く残雪を纏った白山が見える。
あまりクリアーではない大気を通してですが白山の気高き美しさは十分に伝わって来ます。次はあそこに行きたいと強く思いました。
少し先にある展望地から能郷白山にもご挨拶しました。
軽食休憩をして下ります。7,8人の方とスライドしました。林道に出てトチの巨樹に行きます。この場所は時期が合うと花に囲まれたトチの巨樹に出会えます。今回はそうなりませんでしたが、散りばめられたようにたくさんの花が咲いてました。
駐車地に戻り空身で平家窟に立ち寄りました。この窟屋には姥ヶ岳の名前の由来となった山姥が住んで居たと伝わるそうです。
見学を終え平家平を後にしました。
目的の花にも会え、たくさんの花と景色を堪能した姥ヶ岳でした。
登山口 07:10
ミヤマカタバミ
ホクリクネコノメソウ
ザゼンソウ
エンレイソウ
サンカヨウ
エンゴサク
ブナの森 コーヒー休憩します 08:20~30
セリバオウレン
イワウチワは盛り
マンサク
水芭蕉は小さいのが1つ2つ
頂上台地はカタクリロード
タムシバの白が眩しい
姥ヶ岳 09:47~10:15
荒島岳の後ろに白山
ズーム
能郷白山
奥美濃の山々
ブナの花
イワナシ
キクザキイチゲ
大トチの木 11:43~12:00
ザゼンソウ
ミヤマカタバミ
ハルトラノオ
ゴール
山姥の窟