2021年5月28日(金)晴れ
【平成之大馬鹿門の由来】・・兵庫県宍粟市千種町 情報発信局
縁あって千種を安住の地とした「平成之大馬鹿門」は、平成9年に「空山」と「おごしき山」の山頂に天空を仰ぎ見るように立てられました。以来、千種を訪れる登山客の名所の一つとなっています。
当初、京都の仏教大学の門柱として制作された平成之大馬鹿門は、その彫りこまれた名称に問題ありとする大学側と、否定する作者との意見の違いに端を発し、全国的な話題となり「平成之大馬鹿門」騒動となりました。
大馬鹿門が仏教の教えに添わないとする大学側、作者の空充秋(そら みつあき)氏は、馬鹿という言葉に生きる価値を見失っている現代人に、今一度現代人に「人生ってなんだろう」と問いかけるものなりと、多くの議論が交わされる中、折り合いつかず大学側はこれを拒否。その後、全国から多くの譲渡申し入れが殺到、結果として千種町が譲り受け、21世紀へのシンボルとして、千種川を挟んだ 1000m級の二つの山に設置されたのです。
大甑山の平成之大馬鹿門を訪問して早9年。すぐにでも空山の平成之大馬鹿門を訪問するつもりだったが今日ようやく長年の宿題が終わりました。
総時間・・・・1時間25分
休憩時間・・・16分
歩行距離・・・約 3.4㎞
10:20 空山登山口
11:10 空山 11:15
11:44 空山登山口
登山口
後山?
作者サイン
後山連山
下山