2017年4月12日参拝
以下「さんいん旅ねっと」より転載しました
http://www.san-in-tabi.net/travel/54.html
◎お問合せ
日御碕神社
出雲市大社町日御碕455
☎0853-54-5461
【御祭神】
〇素盞嗚尊(すさのおのみこと)
〇天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【由緒】
日御碕神社の縁起は、神代(かみよ)の時代にさかのぼります。出雲の国造りをした素盞嗚尊が「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と柏の葉を投げて占ったところ、柏葉はこの神社がある「隠ヶ丘」に止まりました。そこで、素盞嗚尊の子孫である「天葺根命(あめのふきねのみこと)」がこの地に素盞嗚尊を奉斎したのです。
また「日沈宮」は「伊勢大神宮は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん」との神勅により祀られたのが始まりと言われています。伊勢神宮が「昼を守る神社」なら、日御碕神社は「夜を守る」神社なのです。
【見どころ】
現在の社殿は、江戸幕府3代将軍・徳川家光の命により松江藩が建立したもの。
360年以上の歴史を重ねたその建物は、桃山時代の面影を残す精巧な権現造りで、国指定の重要文化財となっています。
天照大神が「日沈宮」に祀られる前は、日御碕沖に浮かぶ「経島(ふみしま)」という小さな島に祀られていました。今でもこの島は、日御碕神社の神域として神職以外の立入りは禁止されています。
経島の夕景は荘厳で、日御碕神社を訪れた際は、ぜひ見て帰りたい絶景です。日御碕神社で美しい景色を眺めながら、神話ロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
日御碕灯台
訪問時間が遅く社務所は閉まり御朱印はいただけず。
スタンプラリーのスタンプを証拠に(>_<)
森の緑に朱色の社殿が鮮やか
手水舎と御神門
日御碕に沈む夕日