巨樹に魅せられて

巨樹巡りを趣味としていますが、気がつくと神社巡り。その周辺の話題もココに書き留めています。

2017年5月多摩地方の巨樹巡り-その1

2017-06-09 09:47:53 | 巨樹・巨木
新緑の5月は、まだ蚊に悩まされることなく、巨樹巡りには最適の季節です。
今年は東京都多摩地方へ夫婦で一泊二日旅行してきました。
まずは青梅市中心に5月27日に回った場所を紹介します。

1.浮島神社(青梅市)のケヤキ
 小さくうつっている人の大きさで、ケヤキの大きさがうかがい知れます。



2.塩船観音寺 (青梅市)
 参道の両側に杉の巨樹があり、とくに左側のそれは迫力がありました。
 薬師堂は安土桃山時代の建築だそうです。









3.春日神社(青梅市野上町)
 拝殿の両側にそびえる杉の巨樹。
 水戸黄門の助さん角さんみたい。





4.宗泉寺(青梅市)
 手入れが行き届いた庭に、カヤの巨樹が屹立。




5.師岡神社(青梅市)
 里山の傾斜面にある神社で、シイの巨樹が2本あるのですが、拝殿近くの方はスペースがなくて広角レンズでも収まりきれませんでした。








6.常願寺(青梅市)
 参道を青梅線が横切っています。
 参道に左脇には「三本杉」、境内にはシイの巨木がありました。







7.金剛寺(青梅市)
 写真の梅の木の実は赤くならないで緑色のまま落ちるそうです。これが「青梅」市の語源と言われています。




8.石神社(青梅市)
 イチョウの巨樹が御神木です。
 大きさをイメージしやすいように人を一緒に撮影しました。
 覆屋の中の本殿彫刻が見事でした。






9.海禅寺(青梅市二俣尾)
 このお寺も青梅線が参道を横切っています。
 苔むした石段は山寺の雰囲気を醸し出しています。
 境内のクスノキ2本が有名ですが、九州では注目されない程度の樹齢・幹周ですね。








10.玉堂美術館
 私の好きな画家、川合玉堂の美術館です。
 若かりし頃の精密さが、年とともに柔らかい線になっていく様子がうかがえました。
 美しい石庭がありました。
 川に面しているのですが、そこの風景も美しく、対岸の木造の宿(?)も雰囲気がありました。






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