姪が大学を卒業、学士を授かった。
思えば20年前、兄夫婦の離婚で家裁にて調停、親権を母親から剥奪し母、兄、私の三人でここまで至りました。
兄夫婦の離婚については私も知りようもないのですが離婚直後、乳離れするかしないかの姪に会いに行く兄に茨城県の元兄嫁の実家(元兄嫁は自分の母親と同居、住まいは6部屋二階建ての安くてボロいアパート)に同行。
その時に見た光景は、姪が表世界で「お爺ちゃん」「お父さん」とととても呼べないような人物が多数出入りする環境だった(ウシジマくんの登場人物と言ったら分かりやすいと思う)
つまり、元兄嫁親娘のだらしなく刹那的な生活姪の将来を絶望、その日の帰りの車中「だめだ!○○を取り返そう!」と兄に煽ると「もちろんだ!」
それから3ヶ月後、正式に家裁から親権を得た兄と一緒に幼い姪を親戚に会わせたい口実で迎えに行きました。
元兄嫁は素直に姪を送り出したは良いが懇情の別れを察したか、クルマに姪が乗り込み発車する扉にしがみつき姪の名前を叫び続けました(この時は私のBG 9レガシィ)
危うくリアタイヤで轢きそうになって停車、ミラー越しに安全確認し猛烈ダッシュでその場を離脱した。
以降、現在の家族のカタチになり今日に至りました。
当時の兄、母、自分、今でも励まし支えて下さる周りの方々に「やったぜ!!」と、大声で言ってあげたい、