個人的にはSPDペダルに2つ穴用のSPDシューズの組み合わせで、10数年が経過していますが、その種類は色々と変わっています。最初のシューズはシマノのSH-M087から始まり、軽さを考えてMAVICのRUSHを購入しました。
シマノのシューズには甲高の日本人に合うWideサイズがありますので、フィット感は良いのですが、2つ穴のシューズはソールの違いで3つ穴に比べ重いのが難点でした。MAVICにはWサイズはありませんが、このRUSHは幅広・甲高タイプのラストを採用したXCレーシングモデルで通気性も良く、何よりも軽いのが大きな特徴でした。元々はMTBのXC用でつま先裏にピンがあり、交換も可能なのが大きな特徴でした。
シマノのシューズには甲高の日本人に合うWideサイズがありますので、フィット感は良いのですが、2つ穴のシューズはソールの違いで3つ穴に比べ重いのが難点でした。MAVICにはWサイズはありませんが、このRUSHは幅広・甲高タイプのラストを採用したXCレーシングモデルで通気性も良く、何よりも軽いのが大きな特徴でした。元々はMTBのXC用でつま先裏にピンがあり、交換も可能なのが大きな特徴でした。
地味なシマノに比べフランスのメーカーMAVICはデザインもおしゃれで、CAAD10時代はこのシューズで走っていた記憶が強く残っています。ただ、通気性が良い分、春先や秋口は爪先が冷えてしまうので、この季節はシューズカバーの組み合わせで使っていたのです。ただ、このシューズカバーを履くのが大変で、結局SH-M087にトゥカバーの組み合わせを多用するようになっています。
且つては異常なほどの円高で、海外通販で自転車用品が非常に安く買える時代がありました。シューズもその例外ではなく、WiggleでシマノのSH-MO89やBOAダイヤルのフィジークM5を格安で手に入れました。
シマノのSH-MO89は海外通販の為Wサイズではなかったので、甲高の私にはロングライドは厳しく、室内ローラー専用として今でも使っています。フィジークM5は初めてのBOAダイヤルで期待していたのですが、最初タン部分が硬く苦労した記憶が強いのです。これは皮が柔らかくなるにつれ徐々に解消していったのですが、やはり重たいシューズでした。重量的にはシマノの製品より重いのです。海外通販でシマノの製品が取り扱われなくなり、イタリアンブランドのデザインの良さで選んだのですが、今ではトレーニング用になっています。
シューズの重さで悩んでいた時に発売されたのがMAVICのCOSMIC BOAでした。このシューズはクリートを付けても片足315gで、フィジークM5よりも100g以上も軽いのです。タン部分も柔らかく履き心地も悪くありませんでした。ただ、つま先部が少し狭く、長時間のライドで足が浮腫んでくると小指の外側が痛くなるという欠点がありました。
結局、ショップで試着が出来たシマノのSH-XC300のWサイズを購入することになりました。軽量グラスファイバーコンポジットナイロンソールの採用で、重量はMAVICのCOSMIC BOAとほぼ同じです。シングルBOAなので、細かなつま先の締め付け調整はできませんが、ロングライドで指先が痛むことは無くなりました。
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