これまで自転車通勤や街乗りにはグラベルロードのTopstoneを使用していたのですが、カーボンロードでの走りも増えたことで、グラベルロードは少し重たく感じるようになって来ましたので、車庫の奥で眠らせていたCAAD10を引っ張り出し、これをローラー専用にして、今までローラー台に固定しっぱなしだったCAAD12を街乗り用にすることにしたのです。
アルミのグラベルロードはディスクブレーキで雨の日には安心感があるのですが、タイヤが太くホイールも重かったので。改めてリムブレーキのロードバイクはとても軽いと感じました。そもそも、世界最軽量を謳ったCAAD12なのですから。これを街乗りにするのはちょっとした贅沢感があります。
CAAD12に履かせていた軽量のALEXRIMのALX473は第3世代のSupersix EVOに履かせてしまったので、とりあえず空いていたZONDAを履かせていたのですが、あまりにもホイールが目立ち、盗難が心配になったので、CADD10に履かせていたMavicのAksiumのスプロケットを11速に替え、古くなったタイヤもZaffiroProに交換して装着しました。装着が可能なら後々は28Cタイヤを装着させようと考えています。とりあえず、手持ちのチューブが18-25Cだったので、25Cタイヤで余っている物を選択しました。サドルも古くなったFabric CellからScoopに交換。キックスタンドは車体を傷つけないためにBikeguy QRスタンドを使用しています。
過去にもTCR2を自転車通勤に使用していたこともあったのですが、CAAD10の購入時に手放しています。その後はMTBを使用していたのですが、グラベルロードのTopstoneを購入してからは、使い勝手の良さから使い続けて来ましたが、カーボンロードに乗る機会が増え、グラベルロードが重たく感じ始めていたので、CAAD10を使うつもりで、昨年秋にBB交換をしようとショップへ行った際に、第4世代のSupersix EVOに一目惚れし、即決。結果として一時はCAAD10が車庫入りとなっていたのです。
2月に脚を骨折し、自転車どころか歩く事さえままならず、せっかくのニューバイクに乗れたのは6月に入ってからとなってしまったのです。ここまでそこそこの距離を第3世代と第4世代Supersix EVOで走って来ましたが、やはりアルミロードとは身体にかかる疲労感が違いました。重量的には軽量アルミのリムブレーキモデルCAAD12の方が明らかに軽いのですが、微振動が身体の深部に溜まって行く感じがあるのです。若い人には問題にならないのでしょうが、還暦を越えた頃からアルミロードで長い距離を走るのが厳しくなっているのです。
それでも街乗り態度の距離なら軽いCAAD12は最高です。ちょっと贅沢な気もしますが、ロングライドはカーボンロードで、街乗りはCAAD12でという使い訳をするつもりです。ただ、雪国なので冬はどうしてもスパイクタイヤを履かせたMTBが必要になりますし、雪解けで荒れた路面の多い春先はグラベルロードという使い分けは不可欠でしょう。
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