雪が無くなって、暖かい日が続きだしたら、北海道では、一気に桜も梅も、コブシもモクレンも、水仙・チューリップ、そしてタンポポ、菜の花と、連続して咲きます。
今は、タンポポの最盛期。人の手が入っていない空き地は、黄色いジュータンが敷き詰められているようです。遠見には、黄色と緑の組み合わせで、菜の花のようなんですがね~。
タンポポも、花のうちは綺麗だったり、可愛かったりで良いのですが・・・綿毛になると辛いですよね。綿毛といえば、もうすぐだと思うのですが、札幌の幌平橋という辺りでは、綿毛が一面に舞います。これはタンポポではなく、ポプラの綿毛です。北海道の柳の木には、綿毛を飛ばす木もあるようです。みんな子孫を残すために必死ですね。
北海道の味つきジンギスカンで一番の有名店「松尾ジンギスカン」のある滝川市は、現在「菜の花祭り」を開催中だそうです。まだ3分咲きだそうですが、満開になると、山一面という感じで綺麗だそうです。(というのも、去年は、チラリと、高速を走行中に見たのですが、現地には、行った事が無いのです)
湧別町という、オホーツクの方の町ではチューリップが見事に咲いていて、更に今日のニュースで、旭山動物園で、狼の赤ちゃん(3匹)が公開されたとやっていたので、妻が、見に行きたいと騒いでおります。なにぶん仕事が忙しいんでね~。自分で運転して行って欲しいのですが・・・「私を殺す気か!」と、訳の分らん事を言い出す始末で・・・。ま~ペーパードライバーだし、手の状態も今一ですからね。
それでも去年よりは精神的には余裕が出来たのかな、と思いますね。今、農家の方は田植えの真っ最中。水を張った水田は、カガミのように綺麗で、そこに稲苗が植えられると、見る場所でさまざまに変化して、水田の美しさを再確認しました。
昨年も同じ景色を見ていたはずなのですが、妻の手のことや、先行きの生活や仕事の事で、全然心には入ってこなかったんですね。田植えの光景を間近に見るのは、何十年ぶりなのか・・・、子供の頃を思い出しました。田んぼに水が入った途端に、「ガー、ガー」かな?カエルの合唱が始まりました。