ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

山菜採りはまだ遠く。

2011-05-04 23:08:45 | きのこ・山菜
                    
                    ちょっと光量不足で、ピントボケです。

 昨日は少し天気も良かったのですが、今日は又雨。昨日も薄日ながら気温は低く、今日は、雨のせいで更に寒くて・・・青森のネコははさんは、コタツで丸くなっているようですが、我家は毎日ストーブのお世話になっています。当分は気温の低い日が続くようで、いつになったら暖かくなるのか・・・。

 桜の気配もなく、モクレンの白いつぼみがチラチラとあるだけで、やはり赤い色がそろそろ欲しいですね。

 今日遊びに来た友人との話題は、行者ニンニクに関してでした。札幌方面などはほぼもう終わりで、どこも採られ過ぎなのか、細かったり、収量も少ないようです。こちらの状況を聞かれましたが、山のほうはまだ雪の中。まだ当分無理のようで・・・。みんな行者ニンニクが好きで、電話での問い合わせも、先日札幌のキノコ仲間からありました。採れるようになったら連絡しなければなりません。先日は、芦別という夕張の近くで、高齢の女性が死亡していました。一緒に行動していた男性も行方不明で、どうやら行者にんにくを採っている最中に、事故にあったのではないか、と言われています。

 熊に追われたのでは?なんてことも言われていますが、たぶん崖から川に落ちたのじゃないかと思います。切り立った川岸のもろい土に行者ニンニクは生えていることが多いので、私なども採るのを諦める事が多々あります。命を懸けるまでではないのは重々分っているのですが、そこに立派な行者ニンニクが有れば、つい・・・。ま~気持ちは分りますね。

 連休明けは、例年だと三笠市の桂沢湖というところで、行者ニンニクが採れます。ただ、熊が多数住んでいる所であり、足跡を雪の上や、道路に見つけることもあり、大人数で行かないと、チト怖いですね。こちらに来てからは仕事の関係で、そうそう行ってもいられないので、こちらの雪解けを待つとします。

 先日から、ネットがフリーズする事が度重なって、強制終了を何度もしていました。変わったことというと、OCNの新しいバージョンをダウンロードした事くらいでした。思い切って、修復ツールというのを初めて使って、ダウンロードする前の状態に戻したら、快調になりました。なんなんでしょうね。もうすぐ光に切り替える予定なので、それまでは何とか辛抱しようと思っていましたが、余りにひどすぎて・・・今もダウンロードのお勧めがしょっちゅう表れますが、完全無視です。

 たくさんの情報のやりとリをしたり、ネットで殆どの事をするようになって、その安全を保つために、セキュリティーソフトを通すようになって、そのために立ち上がりに時間がかかるようになって・・・、どこまで行っても「いたちごっこ」のようで、ほんとに安全で快適なネット環境は来るのか・・・人間のやることなので、完璧はありませんが。
                   

ユッケによる食中毒。

2011-05-03 23:50:43 | ふと、思ったこと
                    

 今日、妻に宅配便が届きました。中身は赤いカーネーション。子供が居ない我家に気を使って、小さい頃から知っている女の子(と、言っても、もう40歳を超えたのですが・・・)が、母の日のプレゼントとして送ってくれました。昨年も送ってくれて、カーネーションは(昨年のは黄色でした)越年して、小さなつぼみを一杯つけて、開花を待っています。優しい心遣いに、感謝です。

 さて、昨日書こうとしていた「食中毒」についてですが、今日は、焼肉やさん(お店)に不利な情報が出てきましたね。

 情報が断片的ですが、どうも生では提供できない牛肉を、生で(ユッケ)提供して、それを食した何人もの人が、死亡したり、重症に陥ったりしているとのことです。病原菌は「Oー111」初めて聞きましたが、数年前に大問題になった「Oー157」に似た病原菌のようです。

 昨日までの報道では、お店側は、肉の卸問屋から「生食で出せる、と言われた。」と主張し、卸問屋側は、「そんなことを言った事実はない」と、真っ向から否定。一義的には、当然お店に責任があるわけで、「問屋から・・・云々・・。」を言い出すのはどうかな~と思っていました。何でもお安いのが売りのお店だそうで、当然肉の仕入れの段階で、相当怪しい肉(賞味期限の切れかかった肉とか、産地のハッキリしない肉や、病死した牛の肉など・・・)を積極的に仕入れていた可能性があり、又、色々手を入れて(脂肪を注入したり、重曹などで肉質を柔らかくしたり)、高級肉に偽装していた可能性もあると思います。

 今日の報道では、食中毒が発覚した直後、問題の肉の廃棄をしていた事が、判明したようです。食品衛生法では、食中毒の発生や、発生が疑われる時には、提供食材の廃棄、ならびに調理場の消毒・殺菌を禁じていて、お店は「証拠隠滅の意図はなかった」と言っていますが、誰から見ても、証拠隠滅にしかとられません。よく言われる「危機管理能力」の欠如が顕著すぎて笑ってしまいました。

 私も、食堂を18年営業していまして、常に、食中毒は一番の心配事でした。幸い事故無く過ごしましたが、高齢の方や、幼稚園児などの、一寸した事で体調が悪くなる可能性のある方達の、弁当を作るときなどは、細心の注意をしました。

 内の顧客に、食中毒などの検査などの大元締めの組織がありまして、そこの局長さんは、道庁の衛生局のお偉いさんが天下っていました。で、その方に、ある仕出し屋が食中毒を出した時に聞いた話がおかしくて、今も鮮明に覚えています。

 その仕出し屋は、札幌でも名の通った、老舗でした。私としては、そんな老舗が何故?という疑問を、局長に話したのです。

 局長によると、その老舗は、その時の食中毒が2回目だったそうです。

「2回目の食中毒じゃ、店は廃業するんでしょうか?」と私。「いや~、社長交代で、奥さんか、息子なんかが代表になってやるだろう」「しかし、2回も食中毒を出したんじゃ、お客さんも怖がって、商売にならないんじゃないですか?」「いや、それがそうでもないんだよ。いろんな事例を見ているけど、お客さんも、最初だけ警戒するけど、暫くすると、ほとんど忘れられているね。」更に続けて「あのPホテル(超一流ホテルです)だって100人規模の食中毒を出したけど、お客さんなんか減っていないさ。それに、一度食中毒を出すと、次からは慎重になるから、逆に、安全だよ。さすがに3回目も出すと駄目だろうけど」と、いつも飄々とした局長が話してくれました。

 取り締まったり、指導する側の大親分の余りにアバウトな話で、でも、一度失敗したところの方が、慎重になって、安全安心だというのは、妙に納得しました。因みに、その仕出し屋は、その後3度目の食中毒を出し、廃業しました。

 今回の食中毒は、病原菌が原因ですが、大方の食中毒の原因である、腐敗菌の増殖による食中毒は、自店の製造能力を超えた受注による、早期製造が主な原因です。やはり、身の丈にあった仕事をすることが大事ですね。なんせ、食べ物は、栄養にもなりますが、毒素を伴って、体内に入ると、生死にも直結します。あのお店の上の方(従業員もですが)は、そこいら辺の認識がなかったのでしょうね。
                  

ビンラーディンの死亡

2011-05-02 22:40:11 | ペット
                    

 ウサマ・ビンラーディンの死亡、という大きなニュースが飛び込んできましたね。死亡、殺害、暗殺、どう表現したらいいのか、悩んでしまいました。こちら(という言い方もおかしいですが・・・)欧米文化圏というか、自由主義圏、ん~、そう、非イスラム圏というのが一番合うかもしれませんが、こちらでは、歓迎したり、喜んでいる人が大多数なんでしょうが、イスラム圏の方たちは又、違う受け止め方なんでしょうね。

 ウサマ・ビンラーディンのした(と、される)行為を、こちら側では、「悪(犯罪)」と捉え、ビンラーディン側は「ジハード(聖戦・正義)」と主張しているわけですから、評価も当然変わってきます。

 ビンラーディンの死亡を、私的には、やはり評価する部分が大きくて、それは、与えられている情報だけでの判断ですが、やはり、ビンラーディンの主張には相当の無理があるように思われ、行為が、「正義」とは思えず、大量殺戮の張本人であり、「悪は滅びて、正義は勝つ」という思いや「敵討ち」的な思いからも、今回のアメリカの攻撃を許容する部分が、大きいように思います。

 ただ、今回の攻撃が「絶対的に正しい」などとは殆どの人が、思ってはいない様にも思うのです。わが日本も含めて、自由主義圏の経済活動が、必ずしも、正当、正義に則っているとは、言いがたい事例(賄賂や、独裁政治への協力など)も、多々あることを聞きますし、それに対するレジスタンス的な行動を、どこまでは許して(肯定的に捉えて)どこからは「テロ」と非難するのか・・・。なかなか難しいところだと思います。

 宗教が精神や、生活の中心に据えられている文化は、やはり怖く感じますね。ま~日本でも近年でいえば、「オウム真理教」の事件のように、教祖なる人の言葉で、妄信的に事件に関与した信者が多数いたわけですが、今回のイスラム教の過激派といわれる人たちの、「ジハード」という言葉に名を借りた、テロ行為を命じる宗教指導者の、教典や教理の解釈には疑問を感じます。

 宗教は何のために有るのか。・・・人間のためであり、人間の幸福のためのはずです。では、その幸福のためには、人に迷惑をかけても(他の人を不幸にしても)良いという宗教はあるのでしょうか。私のつたない知識ですが、イスラム教にも、キリスト教にも、もちろん仏教にも、そういう件(くだり)はないようです。

 にもかかわらず、キリスト教にしても、「布教」という美名の下に、各地に行って、宗教の押し付けと、不平等な交易をさせて、挙句の果てには植民地にして、何の罪もない人たちを苦しめるという、大悪事を行った過去(今もあるかもしれませんが)が有ります。

 日本は宗教には寛容というか、余り生活や、精神の中心には据えていないところが、良い様に思いますね。何事も程々が一番。そりゃあ、神様や仏様は、大したもので、間違いのない完璧なもんだとしても、なんせそれを伝えるのは、どう頑張っても人間なんですから、そこには間違いや、恣意的なものが含まれるのは否定できません。我々日本人はそのあたりを、阿吽の呼吸で分っているのかもしれません。他の宗教を生活の中心に据えている方たちもそのあたり、日本を見習って欲しいですね(この部分は半分冗談です)

 今日は、このビンラーディンのことはサラッと流して、「食中毒」について書く予定でしたが、書き始めると・・・「食中毒」は明日書きます(予定です)
                   

チョコの検診

2011-05-01 23:34:15 | ペット
                    

 朝からじゃんじゃんの雨降りでした。高速も、前や横の車の巻き上げる水しぶきで、視界が悪く、走りづらい事、この上ありませんでした。

 チョコのかかりつけの病院は10時から。こちらを8時半近くに出発したので、雨降りの天気を考えると、札幌には10時くらいに着く予定でした。でも思ったより順調な走りで、9時半過ぎに着きました。時間がもったいないので、まずはスーパーでチョコ用の鳥胸肉を6キロ買いました。先日寄った時には、被災地の野菜類が売っていたので、今日もあれば購入しようと思っていたのですが、道内産のハウス物が出てきたようで、今日は有りませんでした。チト残念でした。

 店を出ると、10時を過ぎています。病院に行く前に、Y電機によりました。先日いきなり止まって、ヒューズを交換して生き返ったオーブンレンジですが、ターンテーブルが回る時に「ブォーーン」と変な音がして、いつ壊れるか分らん状態で、妻が日替わり商品の中に、希望のオーブンレンジを見つけたので、購入する事にしたのです。

 22リットルと、庫内容量は小さめですが、家庭では充分な大きさです。カベピタ、というのだそうで、置き場所がコンパクトでいいですね。スチームオーブンなので、トーストは焼けません(今回初めて知りました)ということで、昨日の日替わりだった、とびらの外せるトースターを購入済です。なんだか金のかかる事で・・・。

 動物病院は相変わらず暇そうで、潰れる事がなければいいんですが、なんせ先生がもう少し愛想が良くなれば・・・、サービス業は「笑顔」が大事です。

 便とおしっこの検査も含めて、血液検査やレントゲンも含めて、ワンワンの日(1日・11日かな?、それとニャン子の日は2日と22日だと思います)は5000円。安いでしょ、再診料は50円ですからね。外科の腕も、たぶん上手い方だと思います。失敗したような噂を聞いたことがありませんから。嫌な噂はすぐに広がりますからね。

 腕がよくて、安い。普通はこれなら繁盛するはずなんですが、なんせ先生、儲ける気がないというか、いつもブス~としているように見えて(本とは違うのかもしれませんが)もう少し愛想がよければね~。

 近くにある動物病院は、札幌でもトップクラスの高い料金を取ることで有名です。チョコが最初の交通事故にあったとき、緊急でかつぎ込まれて、3日の入院とその後の通院で40万円ほどかかりました。チョコが無事に我家に戻ってきてくれたので、高くは感じませんでした。外科手術では、何度か失敗しているとも聞きますが、なんせ、ここの先生は大層愛想が良くて、インフォームド・コンセントですか、事細かに時間をかけて、症状と、それに対する治療法を説明してくれます。生き死にがかかるような状態のときには、こういう先生の対応は、安心感を与えるでしょうね。

 残念ながら、普段の治療程度では、我家の経済力では通えないので、今の先生のところに通うようになったのです。

 検査をしてもらって、7種混合ワクチンを打って、フィラリヤの予防薬を6回分と、関節用のサプリメント「ポジマール」を3箱購入して、合計金額は21000円。大きい金額ですが、内容を考えると、本と安いと思います。後は2週間後に狂犬病の注射を接種してもらえば、チョコの春の行事は終わります。

                   

 お気に入りの洋菓子店。カスタードシュークリームが一番人気です。もう10年ほどの付き合いですが、行くたびにお客さんが増えている感じで、従業員も増えているような・・・。

                   
 今日も狭い店内はいっぱいの人でした。みんな、カスターシューを10個単位で買っていました。我家は、チョコシューと6個ずつ12個買って、1320円でした。ちょっと見つけにくい店ですが、札幌に来たら是非味わっていただきたいですね。

 そういえば、朗報が一つ。チョコの体重が400グラム減っていました。16・6キロでした。