これがそのジャン・クリストフの本です。年季が入っています。一番最初に読んだのは大学1年の頃で、その頃読みふけっていた芥川龍之介が「夢中になって読み、やめるのが惜しくて大学の講義も欠席した。」と書いているのを目にしたことから手に取ってみました。ジャン・クリストフの旺盛な生のエネルギーに感動し、その時には一気に読みとおしました。その後、一回くらいは読み直しましたがそれきりになっていました。またあの感動がよみがえればいいのですが。toko
気分がすぐれないときには探偵小説を読むことにしています。シャーロック・ホームズは暗記するほど読んでいるので、目新しいものをと考えていたところ、先日NHKのJ-ブンガクで紹介されていた江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」を思い出しました。新潮文庫では江戸川乱歩傑作選の一冊しかなかったのですが、幸い収載されていました。泊りの仕事明けで少し眠かったので、半身浴しながら短編を三つ読みました。少し読書欲が復活してきた気がします。常々ジャン・クリストフを読み直したいと考えていましたので、仕事場に置いてあるロマンロラン全集の一冊を持ち帰りました。
また、今日は・先日の娘の成人式の写真が出来上がったので新横浜まで取りに行きました。toko
また、今日は・先日の娘の成人式の写真が出来上がったので新横浜まで取りに行きました。toko