遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

やっとできた俳句

2021年08月30日 | 文学
若い頃、1ヶ月ほど東京都墨田区の墨東病院に入院した経験があります。
夏の暑い時期で、7月末に隅田川の花火大会が開催されました。
「昨年は間近で観たな」と、そのときにふっと浮かんだ感情を何とか俳句にして残したいと思っていたのですが、季重なりになったり、「川」が重複したりと、なかなかうまくおさまりませんでした。

今日たまたま「遠花火」という言葉を知りました。
遠くに見る花火のことで、花火が開いたあと、音は遅れて届くほど離れている様子を表しているそうです。
本当は花火は秋の季語のようですが、心情にはぴったりきました(俳句は心情より情景を表現するものだそうですが。)。

「隅田川 病窓からみる 遠花火」

Twitterにも残しておきました。

toko
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