こんにちは、横瀬です。
昨日は私の母校の九産大で学連のOB.OG交流戦が開催され、私はジャッジで行って来ました。
母校であり、私が在学中と同じ体育館ではありますが授業で使ったことが無いのであまり印象にありません。ただステージを見て、私が4年生の時に入学式で新入生の前でワルツを踊ったのを思い出しました。
この歳になっても学連に関わってられるのは嬉しいことです。他団体のJDC、JCFの先生ともお会い出来て本当に嬉しかったです。
さて競技の方は1、2年生の新人戦では、今年はたくさん1年生が入部して活気がありました。新人戦のスタンダードはホールドを張ろうとしてムービングが硬くなってる感がありました。もちろん綺麗なラインは大事ですが、もう少しリラックスしてムービングを意識したらコネクションの良いホールドが出来ると思いました。やはりホールドを張ろうとして右肘を引いてる男子をかな見かけましたが、それはよくありません。ラテンは同じ方向ばかりのルーティンになってて、回転のステップが少なく、背番号が見にくかったです。チャチャもルンバもLOD回らないので、ナチュラルトップなどの回転するステップや、キキウォークなどで移動した方が良いです。背番号をジャッジに見せてください。
団体戦は現役とOB.OG、他連盟の選手が出場しアマチュア競技にしてはレベルが高い競技会となりました。ただ審査員長が講評でおっしゃってたように、ラテンもスタンダードも元気で踊るのは良いのですがそれだけでは、緩急が見えなく表現に乏しいです。私の持論ですが、ラテンもエレガントさを出して欲しいと思いました。スタンダードは他連盟の現役学生が上位を占めました。九州の選手と決定的な違いはボディトーンとサポーティングフットの使い方です。特にスローフォックストロットは他連盟の選手と九州の選手との差があります。優勝した選手は重心移動が素晴らしいので、バランスがコントロール出来てて音楽性もありました。
全国の学生のトップと競技出来る事は良いことなので、何か参考にして次の大会に備えて欲しいと思います。
関係者の皆さんお疲れ様でした。