こんにちは、横瀬です。
3月1日(土)、2日(日)に千葉の幕張メッセイベントホールにて「2025スーパージャパンカップ」が開催されました。
私は烏滸がましくも九州連盟代表で審査員として参加させていただきました。
審査員控室に入ると元全日本チャンピオンクラスの先生方ばかりがいらっしゃって、私はとても緊張してました(;'∀')
しかしどの先生も優しくお声をかけて下さり、緊張も和らぎました。
しかし審査はタブレットでやると聞いてまたまた緊張感が高まりました。
採点管理の先生から親切にタブレットの使い方を教えて頂き、一次予選は無事に審査を終えることができました。
裏方の東部の先生方も元チャンピオンクラスの先生ばかりで、本当に親切丁寧に教えて頂きました。
ところが、二次予選が始まる前にタブレットの通信障害が起こり、急きょペーパーでの審査に変更になりました。
タブレットの審査は画面を指でタッチするだけなので、割とじっくりと競技を見ることができます。
しかしペーパーはチェック欄を塗りつぶさないといけないので、その作業中(数秒ですが)は競技を見ることが出来ません。
しかもこのトラブルで進行時間が押してしまい、競技の時間も1分30秒から1分20秒に短縮されました。
何とか準決勝までミスすることなく審査をすることができましたが、プロボールルーム選抜準決勝の最後の種目のクイックステップでアクシデントが発生しました。
カップル同士が激突し、1組の女性が起き上がれなくなってしまいました。私はもう審査のチェックは済ませてましたが、まだ競技の途中でした。
女性が立ち上がれず、タンカで運ばれる事態となりました。
競技は中断しましたが、一応準決勝は成立しました。このペアは全ての種目で決勝に進み、審査員室ではこのペアがどうなるのか、いろいろ話がなされてました。
欠場なのか、それとも決勝のフロアに立つのか!決断も迫られたと思います。
そして決勝の舞台に西部の島田・村松組は登場し大きな拍手で迎えられました。本来の力は出せなかったかもしれませんが、五種目踊りきり私はとても感動しました。
翌日のセグエ選手権には元気なダンスを披露され、本当にプロ根性を見せていただきました。
セグエ選手権の審査はとても大変でしたが、素晴らしいダンスを間近で見れて本当に幸せでした。
全ての競技が終了し、審査員全員で写真を撮らせていただきました。とても嬉しかったです。
二日間本当にお世話になりました。貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。今後の試合運営に役立てたいと思います。